New Entry Period–January ’78

All Songs from American Top 40

volume 64: New Entry Period–January ’78

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1284 Emotion-Samantha Sang78.01.07 : 37,31,23,17,10,8,6,5,4,4,3,3,5,6,11,21,34(1089/1089)

「Samantha sang emotion !」と、ゴロがいい感じでさわやかに大ヒット。そうです。Barry Gibb作品で、コーラスまでついている。78年、それはBee Geesなら何をやっても許された時代だったのである。それにしても曲自体、良くできていることを認めざるを得ない。

1285 What’s Your Name-Lynyrd Skynyrd
78.01.07 : 38,34,27,23,21,19,18,17,15,13,13(464/1346)
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77年10月、飛行機事故でメンバーが死んでしまった悲劇のLynyrd Skynyrdの追悼シングルになってしまった。悲しいことだが、やはりLynyrdは「Free Bird」がダントツにいい曲だ。彼らの死を悼んで聴くと涙が止まらない。

1286 You’re My Soul and Inspiration-Donny & Marie Osmond
78.01.07 : 39,39,38(67/1914)
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66年のRighteous BrothersのNo.1ヒットで、できればやってほしくなかった作品である。Donny & Marieはやはり「肩にやさしいそよ風」の路線でいってほしい。やっぱり、そろそろ年齢を意識したのかなあ。

1287 Peg-Steely Dan
78.01.07 : 40,36,32,28,20,15,13,12,12,11,32(463/2166)
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細かいリズムの上を印象的なメロディが飛び回る、おそらく彼らの最高傑作であろう。アルバム「Aja」も非常に大きな評価を受けた。洗練された音づくりが終始、嫌みがなかったグループだった。

1288 Long Long Way from Home-Foreigner
78.01.14 : 37,30,27,23,21,20,22,37(272/1775)
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つい、Supertrampの「Take the Long Way Home」と混同してしまうが、1stアルバムからの第3弾シングルであり、ストレートなロックナンバーである。まあ、最高位20位は妥当なところか。

1289 Too Hot to Trot-Commodores
78.01.14 : 40,33,29,26,24,24,37(214/3241)
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Commodoresのアップテンポナンバーは、ことごとく大ヒットしなくなっていったが、この曲もなかなか味がある曲である。(後半、すこし趣味に走っているきらいはあるが)

1290 Ffun-Con Funk Shun
78.01.21 : 34,30,27,25,23,23(204/204)
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出ました、どファンクナンバー。こうした曲がきっちりとヒットすると、やはりアメリカの底深さを感じてしまう。実はディスコブームとは全く別のところで評価されていたような気がする。

1291 Happy Anniversary-Little River Band
78.01.21 : 37,34,31,29,26,20,18,16,16(336/932)
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地味なアルバム「Diamond Cocktail」の中でもとりわけ「ただのポップス」食の強い曲で、まあ、ヒットしてしまうのもわかるような気はするが、おいおい、大丈夫か小川さん、ということで、でも、若さゆえの未熟さ、という評価もできるであろう。素朴! の一言である。

1292 Lovely Day-Bill Withers
78.01.21 : 35,32,30,30(117/658)
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忘れかけてたBill Withersが、都会の香りをまとって再びスポットライトを浴びることになった。ある意味で、78年から80年ぐらいを象徴する動きなのだが、ここは一番、彼の緊張感のあるヴォーカルに再び接することが出来たことを喜ぼう。

1293 Theme from Close Encounters of Third Kind-John Williams
78.01.21 : 39,24,22,20,14,13,13,27(340/448)
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言わずとしれた「未知との遭遇」のサウンドトラック作品で、映画の方は高い知性に支えられたSF、という感が強く、スターウォーズよりも通好み、といって2001年のように難解ではなく、大ヒットした。この映画にはJohn Williamsの重厚なシンフォニーはよく似合う。

1294 Theme from Close Encounters of Third Kind-Meco
78.01.21 : 40,33,29,26,25,25(188/1164)
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チャート上に40位と39位で並ばせてあるあたり、実に「作っているぞ」という感じで、ここまで来るとむしろほほえましいのだが、やはり映画の個性といおうか、今回はオリジナルの方に軍配が上がったようだ。

1295 Easy to Love-Leo Sayer
78.01.28 : 36,36(50/3189)
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どこか投げやりな感じさえ受ける作品で、ややディスコあたりを意識している音づくりになっている。Leo Sayerの場合、作品における歌詞の内容のしめる比重が高かったのだが、次第に「並みの」シングルを無難なアレンジでリリースできるだけの「プロ」になってしまったのか。

1296 Thunder Island-Jay Ferguson
78.01.28 : 37,33,27,19,18,16,14,11,10,9,9,27(569/569)
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大変にメリハリの効いたナンバーで、日本でも一部では強く支持された曲である。ところで、歌詞を知りたかったので、ホームページがないものだろうかと検索したのだが、残念ながらMaynard Fergusonはあったのだが、Jay Fergusonを引くと、一人目はWWKIのディスクジョッキーとして登場、もう一人はSLOANというグループのヴォーカリストとして登場する。当人かどうか全くわからない。二人とも全くの別人のような気がするが。

1297 Street Corner Serenade-Wet Willie
78.01.28 : 38,34,31,30(111/566)
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CasablancaからEpicに移籍した第一弾ということで、それなりのヒットに結びついた。それにしても、ここまで毎年シングルを切ってはHOT100の下位にとどまる、といった固定アクションを繰り返してきたWet Willie。実にこの曲は3年半ぶりのTop40ヒットとなった。しぶとい。

1298 Name of the Game-Abba
78.01.28 : 39,35,28,22,16,14,12,12,31(370/3721)
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やはりアメリカにおけるAbbaのアーティスト・パワーはこの程度なのか、と思わせるチャートアクションで(ちょうどELOと同じぐらい)、やや食傷ぎみに思えてきた作品である。

1299 I Love You-Donna Summer
78.01.28 : 40,37,37(69/1787)
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意外に不発に終わった、というより、この頃はまだ、不発に終わるシングルの方が多かったDonna Summerであった。その最たるものが、あの「Could It Be Magic」で、こちらはTop40にも届かなかった。この辺の節操のなさ、みたいなものもなかなかストレートにブレイクしなかった要因かもしれない。

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