New Entry Period–May ’78

All Songs from American Top 40

volume 68: New Entry Period–May ’78

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1355 Take a Chance on Me-Abba78.05.06 : 30,24,17,13,9,8,6,5,4,3,3,9,17,24(903/4624)

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Abbaにしては仕掛けの大きな曲で、当然のように大ヒットした、というよりアメリカにおいては、「Dancing Queen」に次ぐ大きなヒットになった。

1356 You Belong to Me-Carly Simon
78.05.06 : 31,26,23,20,18,16,9,6,6,10,27(554/3871)
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この曲がこれほどまで大きなヒットになっていたことに改めて驚かされる。もはや従来の女性シンガーソングライターの枠組みから大きく外れてきた感が強い。

1357 Deacon Blues-Steely Dan
78.05.06 : 38,33,28,23,21,19,19,32(279/2445)
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この曲などはどっぷりと自分の世界に使っている印象さえあるが、78年らしい音、というよりこの手の曲が受け入れられる環境が出来てきたことは確か。

1358 Every Kinda People-Robert Palmer
78.05.06 : 39,35,30,25,23,21,18,16,16(339/339)
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80年代に一世を風靡することになるRobert Palmerの、この曲が初めてのTop40ヒットである。このときすでに29才になっていたが、その落ち着いたイメージから「都会系ロッカー」としてBoz Scaggsあたりとくくられることも多かったようである。

1359 Dance with Me-Peter Brown
78.05.06 : 40,36,31,26,16,13,11,10,9,8,8,16,20,31(666/951)
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同名異曲の定番のような曲で、「Dance wit Me」も含めるといったい何曲あるのだろう。まあ、かろうじて「Orleansの名曲」より下にとどまってくれてほっとしたりするのだが。

1360 Because the Night-Patti Smith
78.05.13 : 37,32,27,25,18,15,13,13,19(377/377)
Bruce Springsteenの曲であることがかなり話題先行してしまったが、彼女の声はこの曲の魅力を十分に引き出している。ロックンローラーでありたかったBruceにとっては痛しかゆしという部分があったのではないか、とも思われるのだが、やっぱりメリハリのあるいい曲であることも確かである。

1361 Heartless-Heart
78.05.13 : 39,34,29,27,25,24,33(216/1399)
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路線変更の宣言か、と思わせるような曲で、シングルとしてはそれほど成功しなかった。

1362 Baker Street-Gerry Rafferty
78.05.13 : 40,26,19,14,5,3,2,2,2,2,2,2,6,16,33(1207/1207)
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出ました「霧のベーカー街」、なかなかにつぼを心得た邦題である。やはりこの曲のすばらしさはホーン・セクションのスケールの大きさであろう。Steeler’s Wheel時代から頼りなかったGerry Raffertyの歌声がここではミントのように軽く響く。まあ、一生で一度、後世に残るようなこんな素晴らしい曲を出せたのだから、よかったじゃないですか。また、想像力を聴くものに残すような歌詞もまた素晴らしい。

1363 Tumblin’ Dice-Linda Ronstadt
78.05.20 : 37,32,32(82/4643)
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Rolling Stonesの72年の名曲で、日本でも大ヒットした「ダイスをころがせ」のカバーである。この曲あたりで、「ロックを歌う快感」がリンダの中で成長してきたのではないか。チャート的には不発だったが、存在感のあるナンバーとなった。

1364 Bluer than Blue-Michael Johnson
78.05.27 : 33,29,26,20,17,15,12,12,19,21(437/437)
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落ち着いた曲調の中でじっくりと歌の内容を聞かせるシンガー&ソングライターで、70年代の後半には珍しいキャラクターである。Top 40には入らなかったが「You can Call Me Blue」というのもあり、Bobby Vintonかと思ってしまう。

1365 You’re the One-Seals & Crofts
78.05.27 : 35,31,27,21,18,18,40(243/3111)
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やっぱり「Summer Breeze」や「Hummingbird」を聴いてしまうと、心にしみる曲を期待してしまうわけで、この曲のような軽いタッチの曲では、なんとなく「肩すかし」なわけである。まあ、それなりに楽しくていいといえばそれまでのことだけれど。

1366 Cheeseburger in Paradise-Jimmy Buffett
78.05.27 : 37,35,33,32(107/1032)
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Yahooで「Jimmy Buffett」を検索するとファンクラブはじめ、幾つものサイトがネット上に存在していることに驚かされる。アメリカでは「Parrot head」という愛称で呼ばれているようである。愛称以上の意味が込められているようだが、よくわからん。

1367 Oh What a Night for Dancing-Barry White
78.05.27 : 38,34,30,25,24(154/4424)
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名作、「Never Never GonnaGive Ya Up」が20年以上たってLisa Stansfieldにカバーされるなど、「マエストロ(自分で言っていたらしい)」ぶりを現代に伝えられるBarry Whiteだが、やはり、仕掛けが甘くなってくるとヒットは厳しくなるようである。

1368 I Was Only Joking-Rod Stewart
78.05.27 : 39,36,34,28,22,22(185/3879)
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アルバム「Foot Loose and Fancy Free」からの3枚目のシングル。アルバムのラストナンバーで、そこまで重いバラードが3曲続いた後、この曲が実にさわやかに聞こえる、という仕掛けになっている。

1369 Stay-Rufus featuring Chaka Khan
78.05.27 : 40,39,38(66/2540)
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前にも書いたように、Rufusの後期の曲に関しては、ほとんどが印象が薄い。やはりベスト盤をゲットするしかなさそうだね。

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