New Entry Period–June ’78

All Songs from American Top 40

volume 69: New Entry Period–June ’78

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1370 The Groove Line-Heatwave78.06.03 : 26,15,13,11,10,9,7,7,9,20,37(608/2147)

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「Boogie Night」と同じ印象しか残せない。

1371 Use ta Be My Girl-O’Jays
78.06.03 : 28,20,12,7,5,4,4,8,8,7,22(714/3710)
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O’Jaysという名前だけでも十分嬉しかったのだが、曲がまた、70年代前半までのソウル・ミュージックの楽しさが生き残っていて2倍に嬉しかった。

1372 Still the Same-Bob Seger
78.06.03 : 30,22,16,9,7,5,5,4,7,10,23(681/1526)
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「癒し」を感じさせる暖かい曲である。特に後半のリフレインに何とも言えない心地よさがあり、彼の魅力が大きく引き出されている。

1373 Follow You, Follow Me-Genesis
78.06.03 : 37,35,29,23,23(158/158)
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全米Top40でGenesisのナンバーがこのような形で聞けることにまず驚いた。考えてみると、プログレの「転向」の第一弾であったのかもしれない。でも、Phil Collinsを商売人と読んでしまうのには痛みを感じる。まあ、ともあれめでたいことだ。

1374 Last Dance-Donna Summer
78.06.03 : 38,29,23,20,17,13,10,5,4,4,3,3,10,20(867/2654)
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まともな曲、というのはあまりに失礼な表現だが、はじめて彼女の並々ならぬ歌唱力が十分に生かされたナンバーが大きくヒットしたわけである。この曲にはソウルが感じられる。

1375 Almost Summer-Celebration featuring Mike Love
78.06.03 : 40,36,30,28(110/110)
Featuring付きのアーティスト名が音を物語ってくれている。このアーティストもこの、同名の映画のタイトル曲のために急場に作られた感が強い。

1376 Even Now-Barry Manilow
78.06.10 : 28,22,19,19(160/6637)
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じっくり売ってくれよ。せっかくのこの暖かなバラードを。

1377 Miss You-Rolling Stones
78.06.10 : 37,31,25,14,7,6,3,3,1,4,4,3,6,15,20,33(1168/3351)
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長い低迷脱出、非常にめでたい。ダンスバンドであろうとなかろうと、Mick Jaggerの存在感の前にはどうでもいいことである。ロックンローラーは50才になっても直らない。90年代になってこのことが証明されるわけである。

1378 Wonderful Tonight-Eric Clapton
78.06.10 : 39,33,27,21,17,16,29(254/2596)
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カリスマが形を変えた中年の魅力。それにしても、こんないい歌を歌えるシンガーだったことにこの曲あたりで気がついてしまったのではないだろうか。

1379 I can’t Stand the Rain-Eruption
78.06.10 : 40,34,29,24,18,18(209/209)
どうやっても元がとてもいい曲なので、よく聞こえてしまう。何らかの形で再度リメイクされる可能性が高い曲。でも、だれがやってもAnn Peeblesの引き立て役にしかなるまい。

1380 Only the Good Die Young-Billy Joel
78.06.17 : 37,30,25,24,37(152/1739)
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「早死にするのは善人だけ」という、あまりにそのままな邦題がしょぼいが、このへんで、「John-Taupin」を意識していたのだろうか。でも、なんか詩のテーゼとしてはいまいち、感じない。そういえば、日本では大ヒットした「Stranger」も詩の内容としてはどうも今一つだと思う。

1381 Everybody Dance-Chic
78.06.17 : 38(23/878)
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これで終わってしまうかな、という動きだったのだが。

1382 Grease-Frankie Valli
78.06.17 : 39,31,26,16,11,6,5,3,2,2,1,1,6,18,23(1251/3096)
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Bee Geesの一連の「Saturday Night Fever」がらみのヒットよりもむしろこの曲の1位の方が許せなかった。Frankie Valliの栄光に水をさしてしまうほどだ。

1383 Warm Ride-Rare Earth
78.06.17 : 40,39(43/43)
70年のNo.4ヒットである「Get Ready」は日本でも大きなヒットになった。全米Top40が始まってからはこの曲が唯一の登場になるわけで、むしろ大変意外な名前が聞かれた、という感じだった。

1384 Thank God It’s Friday-Love & Kisses
78.06.24 : 34,29,25,24,22,31(201/201)
いいじゃないですか。何にも考えていない、っていうのも。ヨーロッパ系のダンス・セッションで、おそらくこの曲だけのために編成されたのであろう。同名の映画のタイトル曲。

1385 Runaway-Jefferson Starship
78.06.24 : 35,28,20,15,13,12,12,38(348/2187)
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やや食傷気味、といえなくもなくなってきたのがこの頃である。Marty Balinがソロの道を歩んでいったのも何となくわかるような気がする。

1386 It’s the Same Old Song-KC & the Sunshine Band
78.06.24 : 36,35(51/5229)
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不思議といえば78年にKCがほぼ沈黙していたのも不思議である。時はDiscoブームの真っ盛りだったのに。

1387 Stone Blue-Foghat
78.06.24 : 37,36(49/613)
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やはりイギリスの音ではない。「When I was blue, stone blue, Rock and roll helped me through」ということでストレートな表現もブルース・ロックの雰囲気を色濃く感じる。

1388 Dance across the Floor-Jimmy “Bo” Horne
78.06.24 : 38(23/23)
マイアミ系の一発屋。H.W.Caseyのプロデュース作品。音自体は手元にないのが残念である。

1389 If Ever I See You Again-Roberta Flack
78.06.24 : 40,33,27,25,24(156/3739)
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ソロのTop40ヒットとしては5年ぶり、実にあの「Jesse」以来となる。また、この後Top40ヒットとなると82年まで待たないといけない。もともと派手でコマーシャルなヒット曲とは対極にあるような人なので、これはこれで本来の姿とも考えられるのだが、72年~74年頃のブレイクぶりから考えるとやはり意外である。

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