New Entry Period–January ’81

All Songs from American Top 40

volume 100: New Entry Period–January ’81

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1977 Seven Bridges Road-Eagles81.01.10 : 35,29,25,23,21,21,32(241/9557)

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ライブアルバムからのシングルカットで、この頃になると、Eagles自体への期待感が薄れてしまっていたので、何をやっても大ヒットは厳しかったと思われる。この曲自体も、けしてシングル向きのつくりとは言えない。

1978 Cold Love-Donna Summer
81.01.10 : 37,33,33(80/11001)
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アーティスト・パワーの面からはすでにピークを大きくすぎてしまった感が強いのだが、このあたりのシングルの戦略自体にも大いに疑問があるところである。あまりに早く「大御所」のイメージが出来すぎてしまったか。

1979 He can’t Love You-Michael Stanley Band
81.01.10 : 39,37,35,33,33(128/128)
ロックバンドとしてはアルバムの方も大したセールスを記録しているわけではないし、シングルの方もこの曲が一応最大のヒットということになる。そのわりにエントリーされた曲は多く、HOT100には7曲を数えるため、名前だけは結構知られている。音の方の印象もあまり定かではない。

1980 Heartbreak Hotel-Jacksons
81.01.10 : 40,35,30,25,23,22,22,35(256/4239)
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80年代の色づけがされたJacksonsの音としては、この曲などが典型的であろう。Michaelのソロとしての活動も本格化し、個性の出し方がむずかしくなってきたという感が強い。

1981 I ain’t Gonna Stand for It-Stevie Wonder
81.01.17 : 32,26,21,18,16,14,12,11,11,11,26(527/10551)
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Stecieの場合、なぜ、アルバムからの2枚目以降のシングルに、こうした「無難」なナンバーを選ぶのだろう。考えてみると、70年代以降、アメリカでは「聞き込ませる」タイプのバラード系のシングルをなぜかStevieは選んでいない。まあ、アルバムを聴いてください、といわれればそれまでのことなのだが、この辺に彼の哲学があるのかも知れない。

1982 Woman-John Lennon
81.01.17 : 36,27,17,8,6,4,3,3,3,2,2,2,4,5,8,16,34(1317/4771)
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日本でもヒットし、普段洋楽など聴かない層まで取り込んだ。いうまでもなく彼の死後、マスコミやレコード会社が大がかりなプロモーションを行ったためで、彼のファンとしては複雑な心境になってしまうのである。なお、イギリスでは同じ頃、まず「Imagine」がヒットチャートの1位を記録し、Bryan Ferryが、あの名曲「Jerous Guy」をカバーして大ヒットに結びつけたのも今なお記憶に鮮明なところである。曲はもちろん非の打ちどころがない作品に仕上がっており、深い優しさにつつまれる。

1983 My Mother’s Eyes-Bette Midler
81.01.17 : 39,39(44/2098)
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ヒットには結びつかなかったが、彼女のコンサート・ムービー「Divine Madness」からのシングルカットで、彼女にとっては重要な曲であることを感じさせる。原曲は1929年、George Jesselというアーティストによるものである。

1984 I Need Your Lovin’-Teena Marie
81.01.17 : 40,38,37(68/68)
当時、ブラック系音楽のファンの間では極めて高い評価を受けていたのがこのTeena Marieである。てっきりこの曲の収められたアルバム1枚で終わってしまうと思っていたのだが、4年後「Lovergirl」でTop10入りするという狂い咲きを示すことになったのはものすごく意外。

1985 The Best of Times-Styx
81.01.24 : 31,22,17,12,7,6,5,4,3,3,3,3,9,9,33(1052/4799)
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この曲も「ロック」としてとらえてしまった場合、感心できない部分が多いのだが、やはり曲の出だしに集約される「メロディの良さ」には抵抗できない魅力がある。ついアルバム「Paradise Theater」も買ってしまったし、武道館までコンサートを見に行ってしまったりしたりしたのだが、それはまた別の理由があったりして。

1986 A Little in Love-Cliff Richard
81.01.24 : 34,28,24,23,21,19,19,17,17,20,24(438/2480)
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80年代になってアメリカでも好調が持続した感の強いCliff Richardだが、この曲はそれほど印象度が強いわけではない。まあ、こういう曲自体が好きな人も多いとは思うが。

1987 Smokey Mountain Rain-Ronnie Milsap
81.01.24 : 36,31,27,25,25,24,24,25,33(299/684)
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素直にいい曲であることを認めざるを得ない。そして、このような曲がTop40で聴くことが出来たことを喜びたい。彼自身にとっては3年半ぶりにTop40まで届いたことになるのだが、前のヒットも良かったが、今回は「カントリー・ミュージック」の魅力がよりダイレクトに伝わった上でのヒットであり、そこに価値がある。

1988 Crying-Don McLean
81.01.24 : 37,27,20,17,15,11,7,6,5,5,5,7,14,15,34(852/1128)
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この曲は当時かなり好きだった。まず、何よりDon McLeanにとって73年以来8年ぶりのカムバックというのが嬉しい。そして、曲全体の雰囲気を支配する甘酸っぱいセンチメンタリズムが良い。この曲は、私の記録が間違っていなければHOT100への初登場が37位である。実はこの頃、30位代のデビュー曲が多かったりしたのだが、それでも嬉しい。まあ、Don McLeanの本来の魅力とは少し違っていたりするのだが。

1989 Games People Play-Alan Parsons Project
81.01.24 : 40,34,29,26,24,22,18,16,16,31(367/531)
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この曲からAlan Parsonsは圧倒的に良くなったのである。最初の緊張感のあるコーラスパートから次第に盛り上がっていって印象的なサビにつなげるあたり、ポップな魅力が十分に発揮されている。それはそのまま、80年代におけるプログレ・バンドの変質を表しているとも言えるのだが、少なくてもこのアーティストの場合は大成功といっていいだろう。

1990 Hello Again-Neil Diamond
81.01.31 : 32,25,20,17,14,10,9,7,6,6,13,15(668/4308)
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「Jazz Singer」からシングルカットされた曲の中では、この曲がもっとも重厚なバラードであり、チャートの中で聴くと少しつらいものがあったりするのだが、やはり彼の魅力が出ているのは確かで、最高位6位は健闘と言えるだろう。

1991 Treat Me Right-Pat Benatar
81.01.31 : 36,30,24,23,21,20,18,18,24,30(373/1600)
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この曲も十分なヒット性があった曲だった。むしろもう3年ほど遅く出てきた方が大きく活躍する可能性があったのかも知れない。ともあれ、リズム、声質とも非常にハード、そんな持ち味が前面に出ている曲である。

1992 Who’s Makin’ Love-Blues Brothers
81.01.31 : 39,39(44/791)
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存在感がものすごく大きい割に、やはりチャート上の成績はたいしたことがないのが彼らの特徴であろう。この曲なども象徴的。

1993 Shine On-LTD
81.01.31 : 40(21/1078)
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全く記憶にない曲である。残念。

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