New Entry Period–January ’82

All Songs from American Top 40

volume 112: New Entry Period–January ’82

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

2189 Sweet Dreams-Air Supply82.01.09 : 32,26,22,19,12,10,8,6,6,6,5,5,11,17,29(862/5900)

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思いっきり哀愁系のマイナーなメロディで迫ったのがこの曲で、冬の寒さがよく似合う印象を与え、はっきり言って嫌いではなかった。6曲連続のTop5入りは、ワンパターンの印象がもたらした好き嫌いは別として立派だと思う。

2190 Working for the Weekend-Loverboy
82.01.09 : 40,38,36,33,31,29,29,38(214/358)
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邦題「それ行け!ウイークエンド」だったと記憶しているが、印象度は強い曲だった。それにもかかわらず、ともかくストレートなロックが売れなかったこの頃の状況を反映するような低めのランクではある。

2191 Through the Years-Kenny Rogers
82.01.16 : 35,30,25,21,18,16,14,13,13,29,37(451/8640)
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固定ファンに支えられてか、それなりのヒットにはなったが、まあ、ごく普通の曲だと思う。

2192 Love in the First Degree-Alabama
82.01.16 : 37,33,30,25,21,17,16,15,15,37(385/659)
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彼らのTop40ヒットの中ではこの曲が一番取っつきやすいと思われる。最高位も当時の状況を考えると妥当なところである。

2193 Key Largo-Bertie Higgins
82.01.16 : 39,35,31,28,26,23,20,17,16,13,11,10,9,8,8,12,23(803/803)
日本ではなんといっても「Casablanca」で知られるアーティストで、「シブイ」と大好評だったものである。そう、あの郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」の元歌をヒットさせたのがこの人だった(よね、これ、ひょっとしてずっと誤解していたウソだったらどうしよう)。それはさておきアメリカで唯一ヒットしたこの歌もハンフリー・ボガートの映画のシーンを彷彿とさせる作りになっていて、マニア受けを大いにしたものである。

2194 All Our Tomorrows-Eddie Schwartz
82.01.16 : 40,37,34,32,30,28,28(198/198)
カナダ出身のシンガー・ソングライターで、この曲が唯一のTop40ヒット。Pat Benatarの「Hit Me with Your Best Shot」の作者であるそうな。

2195 Open Arms-Journey
82.01.23 : 29,21,15,4,4,2,2,2,2,2,2,7,9,23(1200/3523)
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出ましたねえ。こういうのが入ってくると、どんな悪口を書いてやろうかと闘志が掻き立てられるものだが、かのMariah Careyがこれをカバーしたのには2度驚き、あきれてしまった。湯川さんも絶対に良くは言わなかったと思われるカバーだった。まあ、この曲のシングルカットでファンがかなり見捨てたであろうことは想像に難くない。Lionel Richieの曲に匹敵するクソバラード。

2196 Sea of Love-Del Shannon
82.01.23 : 38,35,33,33(105/105)
84年にHoneydrippersとして、Robert Plantがこの曲をカバーしたときの印象度よりはもちろん数段落ちるのだが、曲の良さを素直に生かしたこのバージョンも捨てがたいものがある。61年、「Runaway」の大ヒットを持つDel Shannnonとしては65年「The Big Hurt」以来の17年ぶりとなるTop40ヒットで、狂い咲きもいいところである。

2197 Somewhere Down the Road-Barry Manilow
82.01.23 : 39,32,27,23,21,21,35(229/9991)
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地味。曲は悪くないのだが、ファン以外の人がこのシングルを買うだろうか。もはやここまで来ると「伝統芸能職人」の風格さえ感じる。

2198 Abacab-Genesis
82.01.23 : 40,36,30,28,26,26(180/938)
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ロックしているあたり、Genesisというクレジットに対する誠意のようなものは感じられる。でも、シングルにする意味があったのだろうか。

2199 Mirror, Mirror-Diana Ross
82.01.30 : 29,23,19,14,12,8,8,8,22,33(500/11304)
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今聴いても十分かっこよし。前作の「伝統のMotown」路線から一転した意欲作と言っていいだろう。やはりJanet JacksonはDiana Rossのパクリのイメージが強いのは仕方がないのだろうか。

2200 That Girl-Stevie Wonder
82.01.30 : 37,26,22,6,5,5,5,4,4,4,8,10,26(850/11401)
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久しぶりに「Innervisions」以来の感覚を持ったStevieらしい曲で、健在さを大いにアピールした。この曲にはソウルを感じる。

2201 Pacman Fever-Buckner & Garcia
82.01.30 : 38,35,24,22,18,14,12,10,9,9,11,24,35,35(627/627)
日本発、アーケード向けビデオゲームソフトの創生期の名作「パックマン」を題材にした名曲で、随所に印象的にゲームの効果音を取り入れ、ついにTop10に入ってしまった。大したものである。

2202 Spirits in the Material World-Police
82.01.30 : 39,29,25,19,13,12,11,11,31,34(425/2527)
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アルバム「Ghost in the Machine」の雰囲気を強く伝えたのがこの曲で、Top10を逃したのもある意味では計算ずくであろう。Policeのプログレへの傾倒を裏付けるような曲である。途中のドラムの入り方が実にかっこよい。

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