New Entry Period–July ’82

All Songs from American Top 40

volume 118: New Entry Period–July ’82

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

2300 Wasted on the Way-Crosby Stills & Nash82.07.03 : 29,25,20,16,13,11,10,9,9,9,9,19(647/1242)

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Young抜きのCSNの「第2回」復活シングルがこれで、前回の復活劇から実に5年を経過している。最高位8位を記録したオリジナルアルバム「Daylight Again」からのカット。それにしても息の長いグループで、このあと88年にはNeil Young入りのアルバム「American Dream」を発表することになる。アメリカ人の「青春」がきっと詰まっているのだろう。でも私はあえて叫ぶ。「再結成なんて邪道だ。」

2301 Going to a Go-Go-Rolling Stones
82.07.03 : 30,27,25,25,25(173/7072)
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ライブアルバム「Still Life(American Concert 1981)」(すっかり存在を忘れていた)からのシングルで、まあ、アルバムのプロモーションの色彩が強いシングルといっていいだろう。

2302 Early in the Morning-Gap Band
82.07.03 : 31,28,26,24,24,40(193/193)
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このグループもブラックのファンの間では評価が高かった。シングルとしてはこのあとの曲(かろうじてこのリストに登場する予定)のほうが印象が強いが、こちらの方がチャート的には成功している。ただ、アルバムの方が大きなヒットが多く、この曲が収められている「Gap Band IV」(オリジナルアルバムは7枚目まですべてそっけなく連番)は最高位14位、100万枚以上のセールスを記録している。

2303 Hooked on Swing-Larry Elgart & the Manhattan Swing Orchestra
82.07.03 : 39,34,33,31,31(137/137)
ついにこんなのまで… という感じが強いのだが、そこはアメリカン・ジョークと解釈できないこともない。Larry Elgartは40年代から50年代に活躍した「Les Elgart & His Orchestra」にSAX奏者として在籍していたことで知られる。それにしてもシングルにましてアルバムの方は最高位24位でプラチナ・ディスクになるヒットで、ついでに翌年、「Hooked on Swing II」まで発表している。おそるべし。

2304 Angel in Blue-J. Geils Band
82.07.03 : 40,40(42/3613)
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忘れました。スミマセン。そうか、どう考えても、この頃私は「大学生最後の試験中」だったから、いやいや関係あるまい。どこかのレンタル屋にCDが転がっていると嬉しいのだが。

2305 You should Hear How She Talks about You-Melissa Manchester
82.07.10 : 32,30,26,22,15,13,11,11,6,6,5,5(5,14,23)(672/2290)
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これねえ、邦題が笑えたはずなのだが、「僕のメリサは世界一」だったかなあ、これも正確なところが出てこない。ともあれ、アップテンポのポップスで勝負して大成功、というのをファンとしては素直に喜びたいところである。非常に考え尽くされたヒットシングルと言えるだろう。

2306 If the Love Fits Wear It-Leslie Pearl
82.07.10 : 36,34,32,32,30,28,28(207/207)
CM向けのジングルを数多く作成したことで知られるソングライターで、自分自身のクレジットとなるシングルヒットはこの曲だけである。

2307 Out of Work-Gary US Bonds
82.07.10 : 39,35,30,27,23,22,21,21,33(298/904)
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前年の「This Little Girl」に続いての狂い咲きヒットである。もとの「昔の良かった頃」を知らないので、コメントの付けにくいところである。

2308 Take It Away-Paul McCartney
82.07.17 : 31,23,18,14,12,10,10,10,10,10,11(601/16119)
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前作のStevieとのデュエットがあまりに印象が悪かったため、まだこの曲あたりでは先入観が大きく入ってしまっていたのだろう。10位連続5週、記録としては立派だったのだなあ、と今になれば思える。

2309 Vacation-Go-Go’s
82.07.17 : 32,22,15,12,9,8,8,8,11(511/2056)
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真夏、女の子、アップテンポなロック、というわけで、売れるしかあるまい。これがNo.1をとっていれば彼女たちも歴史に名前を残せたのである。その意味では勝負失敗作。残念。

2310 Love Is in Control-Donna Summer
82.07.17 : 36,27,23,16,14,12,12,12,12,11,10(556/11599)
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がんばったなあ、と思う。先日、アメリカ大リーグのオールスターゲームで彼女は国歌を歌っていた。いいよなあ、感動できる国歌を歌える国民は。(やばい)

2311 Kids in America-Kim Wilde
82.07.17 : 37,34,30,26,25,25,25,25(261/261)
イギリス、そして日本でもすでにこの頃はかなり人気があったアーティストであり、この曲がアメリカ上陸成功作となるわけである。ただ、彼女が1位になる87年の「You Keep Me Hangin’ On」(だれが歌ってもオリジナルに及ばない、本来はやってはいけない曲のはずなのだが)まで、Top40ヒットは皆無である。ちょっとなあ、ルックス的に私にはややつらいものがありました。

2312 I Found Somebody-Glenn Frey
82.07.17 : 38,35,33,31,31(137/137)
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この曲が「何と」彼のシングルとして初のヒットである。Eagles自体のスタイルがイマイチ抜けきっていなかったあたり、かつてのファンとしては嬉しかったりしたのだが、ここから85年に向け、彼のソロアーティストとしての大成がスタートするのである。

2313 Nice Girls-Eye to Eye
82.07.17 : 39,37,37(70/70)
シアトル出身のシンガーであるDeborah Bergとイギリス出身のピアニストJulian Marshallからなるポップデュオで、Top40に登場したのはこの曲だけ。これも持ってない、ほしい…

2314 Love Plus One-Haircut One Hundred
82.07.17 : 40,38,38,37(91/91)
これは日本でもおなじみのBritishバンドである。今になっては、かろうじてTop40に入っていたのが興味深い。いやあ、惜しいところだ。84年のBritish Invasionまで解散せずにいたらもう少しメジャーになっていた可能性があったのに。

2315 Love will Turn You Around-Kenny Rogers
82.07.24 : 29,26,22,18,14,13,13,13,13,13(486/9126)
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都会路線、といったところでしょう。先日、けなしてばかりではいけないと反省して、Kenny RogersのベストCDを蔦屋から借りてきたのだが、どうしても「Lady」と「I Don’t Need You」だけは録音する気になれなかった。でも、「Islands in the Stream」は(節操ないのだが、)いい曲だと思った。前に言っていたことにとらわれるようではいけないのだそうだ。

2316 American Music-Pointer Sisters
82.07.24 : 33,29,25,20,18,16,16,16(334/5027)
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彼女たちも思えば華やかになったものである。80年代、女性ブラック系ではChaka Khan、Tina Turnerと並べてはずせない存在にまでなったということも意外、の一言である。ビデオクリップの「絵」的には個人的にはかなりつらいのだが。

2317 Paperlate-Genesis
82.07.24 : 36,34,32,32,32(139/1119)
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頑張るPhil Collinsも80年代には欠かせぬ存在だったが、完全にメジャーになるにはもう少し時間を待たなければならなかった。そんな時期のヒットである。

2318 Your Imagination-Daryl Hall & John Oates
82.07.24 : 39,36,34,33,33(130/9826)
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Daryl Hallの作品の割にはセールス的に成功しなかった。アルバムから4枚目のシングルと言うこともあり、やや飽きられたか。

2319 Think I’m in Love-Eddie Money
82.07.24 : 40,28,24,21,19,17,17,17,16,16,(16,25)(419/1374)
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色男、なぜかミュージシャンとしては一流の評価までは至っていないような気がずっとしているのだが、キャリアも長く、根強い人気もあるようである。ところで、彼の「I’ll Get By」をこのホームページののAll Time Singlesの1位に選んだ、名ホームページ「Chart Freak」の作者「はまべ」氏への連絡方法がわからない。私、あのページのファンだったのですよ。

2320 Eye in the Sky-Alan Parsons Project
82.07.31 : 35,28,23,17,15,14,14,9,6,(6,4,3,3,3,6,11,26)(446/1446)
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ゆったりと流れる「Time」のラインのヒット曲で、たしかにいいのであるが、こういうのでイメージを確立されてしまうと、なかなか冒険的なことが出来なくなっていくのではないだろうか。そこが残念である。

2321 And I’m Telling You I’m not Going-Jennifer Holliday
82.07.31 : 39,29,26,24,22,22,22(243/243)
この年、まさにこの曲も使われたブロードウェイの「Dreamgirls」でトニー賞のBest Actressを受賞したのが彼女である。女優としてこの前後もいくつもブロードウェイに名を残している。それにしても1960年生まれで、この年でまだ22才。いよいよ年代的に「きたな」という感じである。

2322 Route 101-Herb Alpert
82.07.31 : 40,38,37,37(92/1573)
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「Rise」以降の彼の大ヒットといえば、言うまでもなく87年の「Diamonds」になってしまうのだが、その間も実に多くのシングルを発表している。さすが、昔気質の職人の心意気を感じる。

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