AKB48やEXILEに音楽的価値はあるのか

時代は多様化しているといえるか。

これ、過去6年間のレコ大だ。

50 2008 EXILE(Ti Amo)
51 2009 EXILE(Someday)
52 2010 EXILE(I Wish For You)
53 2011 AKB48(フライングゲット)
54 2012 AKB48(真夏のSounds good)
55 2013 EXILE(EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~)

2つのグループが独占している。経年変化。

実は、オリコン年間ランキングも、2つのグループ、AKBと嵐によって独占されている。
つまり同時代でも、経年でも、特定グループの寡占状態が続いている。
最も飽きやすく、創作が劇的に簡便になり、多様性の最も起こりやすい”音楽”というジャンルにおいてですらこうである。
映画とかドラマだと、こういうわけにはいかない。

高度情報ネットワーク化時代は、多様性を消すのだろうか???

参考:レコ大過去20年。(氷川きよしが光っている。)

36 1994 Mr.Children(innocent world)
37 1995 trf(Overnight Sensation)
38 1996 安室奈美恵(Don’t wanna cry)
39 1997 安室奈美恵(CAN YOU CELEBRATE?)
40 1998 globe(wanna Be A Dreammaker)
41 1999 GLAY(Winter,again)
42 2000 サザンオールスターズ(TSUNAMI)
43 2001 浜崎あゆみ(Dearest)
44 2002 浜崎あゆみ(Voyage)
45 2003 浜崎あゆみ(No way to say)
46 2004 Mr.Children(Sign)
47 2005 倖田來未(Butterfly)
48 2006 氷川きよし(一剣)
49 2007 コブクロ(蕾)
50 2008 EXILE(Ti Amo)
51 2009 EXILE(Someday)
52 2010 EXILE(I Wish For You)
53 2011 AKB48(フライングゲット)
54 2012 AKB48(真夏のSounds good)
55 2013 EXILE(EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~)

写真:夫婦漫才で評判の、今年のレコ大:(受賞EXILE夫, MC妻)