大変面白い将棋であった。
レベルは全く違うが、私がヨレヨレ状態で指すとよくこんな将棋になる。
ソフト研究が全盛になって囲ってから戦う将棋は今や古いのだろうか、と思わざるをえない。
⇒久保利明 王将 vs. 豊島将之 八段 第67期王将戦七番勝負 第５局
豊島将之八段は
・先に３勝を許した王将戦、
・プレーオフで５連勝が必要な名人戦挑戦、
と３月は対局ラッシュである。
どこかで負けてしまえば楽にはなるのだが、そうもいくまい。
いまだにタイトルを獲れていないのが不思議なくらいレーティングが高い豊島としては、この３月を全勝で乗り切ることを本気で考えているかもしれない。
いや、そのくらいでないとあかんのではないか、とこの際思うのだ。
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