第76期将棋名人戦七番勝負第2局第1日の裏で中日ドラゴンズは5連敗

中日ドラゴンズは松坂を見殺しにしてしまい5連敗。
ジーにしろ柳にしろ松坂にしろ、投手はある程度試合を作っている。
投打のかみ合わせがないと白星は重ならない。
読売もきっちり負けて共にセ・リーグの土台(底辺)を支えている。

さて、名人戦の第2局である。
詳しいことはあまたのニュースやブログを読んでいただく事にして、ここでは簡単に。
第2局の戦型は角換わりで第1局のような激しい将棋にはならないだろう。

この第1局・第2局は後手横歩取り・先手角換わりである。
2年前の名人位奪取したときの恐ろしく強い佐藤天彦の得意2戦法なのである。

相手の得意戦法に飛び込んでいくのが羽生善治の特異性だが、この第2局も勝つことになれば天彦は完全に心を折られそうだ。
連敗した挙句に死体に蹴りを入れるような執拗な羽生の感想戦までくらったら、名人戦の行方もみえてしまうに違いない。

36手目を羽生が封じた。
天彦は今夜はじっくり次の一手を予想し、詰みまで読みきる覚悟で過ごすのではないだろうか。


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