西郷どん最終回

2018年1月7日に始まった「西郷どん」は今日最終回。時々チャンネルを合わせてはいたが、最後までノれなかったなぁ。西郷が撃たれてからの30分間、周辺の人たちやその後のこと(大久保の暗殺もあり)オープニングがあって、最後にあの一言。なんつーか久々に珍妙なものを視てしまった思いだ。

鈴木亮平は体型さえ変えてしまうほど役者根性が並外れているし、素晴らしい演技をすると思うが、やはりあと10年くらい年齢を重ねたほうがこの西郷どん役に相応しかったのではないかと思う。

鶴瓶の岩倉具視は論外、遠藤憲一の勝海舟もイメージと違う。よその国のことは余り知らずに言うのはおこがましいが、一度しかない歴史を(フィクションも交えつつ)これほど何度も物語にするのが好きな国民が日本以外にあるのかな。歴史上の人物たちの自分のイメージは個別にあるのだが、ま、それはそれとして、西郷どんのこともまたどこかで思い出すことがあるだろう。

来年のこの時間枠は大河ドラマとは言えない気がしないでもなく、むしろ五輪万歳的な国策ドラマであるとすると心の底から楽しめるかどうかわからないのだが、まずは初回のみは視ることにする。

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