「究極の名作映画大全集」 DVD10枚組 BCP-007の3日目は「望郷」(1937年)である。
「カサブランカ」に続いて北アフリカ(のフランス領アルジェリアのアルジェ、世界遺産のカスバ)が舞台である。これまで船戸与一の「猛き箱舟」の描写でしかinputしたことがなかったが、カスバの複雑怪奇さだけは十分に印象に残っている。その状態でカスバの様子等を大変興味深くみることができた。
ジャン・ギャバンは主役はるだけあって格好いいし、宝石キラキラ女は何考えているのかよくわからんが、なかなか魅力的だ。情婦の嫉妬に狂った目つきの恐ろしいこと、ま、それはキラキラ女も同じことかもしれぬが。それにしても、最後はそんな程度のことで死ぬのかよ、信じられないぜ、が一番の感想。
これで死ななきゃいかんのであれば、誰でも3~4回は腹切らなきゃいかんなぁ。まぁ、人間死ねるのは1度だけなのだが。ということで星は2つ☆☆。
痛風には全く効かないかもしれないが、ボルタレンゲルを使い始めた。そろそろ痛風痛にも飽きてきた。解放されたい。
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