将棋初段の資格を得て次は二段だ、と思っていたが、思わぬ落とし穴があった

我ながら少なからずショックを受けた。

毎月400点満点で、800点で初段、1200点で二段、2000点で三段、ということは最短で10ヶ月あれば三段になれると思っていた。ところが、応募規定をよく読むと、「二段コース以上への挑戦は挑戦する段位のひとつ下の段の①卒業証」が必要だという。何ということだ。毎月22日に採点結果が送られてきて、すぐに卒業証が得られるわけではなく、返信用封筒を同封の上、申請しなければならないのだった。

締め切りは毎月1日の有効である。うーん、ギリギリだな。明日投函して果たして今月中に卒業証がゲットできるだろうか。次の一手が4問だから、寝ながらでも解答は用意できると思う。単に日本郵便の配達の速度の問題になるのだ。段位の切れ目で1ヶ月ずつインターバルが入るのは極めて痛い。生きているうちに最高段位の六段になるには一ヶ月たりとも疎かにはできないのだ。

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