蒲田怪談2019@大田区民ホール・アプリコ

蒲田カルチャートーク #9 蒲田怪談2019@大田区民ホール・アプリコに行ってきた。

出演はキングオブコント2016優勝のライス田所仁、怪談サークル「とうもろこしの会」会長で「怪談現場 東京23区」著者の吉田悠軌、事故物件情報サイト管理人で不動産物件のみならず数多の恐怖の現場を知る大島てる、いまどきの怖い話を聴くにはこの3人、と言ったところだろうか。

当然、撮影・録音は禁止。トークコーナーのみは撮影は許されたが、それ以外はメモによる書きおこしも禁止で、SNSへの投稿も禁じられているので、怪談の詳しい内容は残念ながらここには書けない。私の脳内容量の許す限りではあるが、個別にお伝えすることは可能であるので、詳しく知りたい方は何とか私に連絡を取っていただきたい。(ヒントは当ブログの過去記事にある)

差し支えないと思われる範囲で記すことにする。構成は吉田悠軌氏の怪談、ライス田所仁氏の順で怪談を終えた後、短い休憩。その後、大島てる氏&吉田悠軌氏&ライス田所仁氏に主宰の原孝寿氏がMCを務めてのトークショー。また短い休憩を挟んで、最後にまたライス田所仁氏、吉田悠軌氏の順の怪談で締め。

トークショーになってパシャパシャと急に場内シャッター音が響く。大半はサイト大島てるを具材にした3者のトーク。蒲田、もっと言うと大田区、城南地区は事故物件的には治安がいいらしい。ここんとこはかなり笑い声があった。座間の9人殺し現場や抜弁天(ぬけべんてん)近くのマンション、まいばすけっと近くなどなど、実に面白いね。大島てるサイトは毎日チェックしなければ(苦笑)!

吉田悠軌氏、ソフトな語り口で怪談を語る。若い女性の話が多い印象だがたまたまである(多分)最後のエレベーターの話が、このイベントを通じて一番怖かった。一人暮らしの高層階住人は聴かないほうがいいだろう。
ライス田所氏、いい声だね。吉本のバタバタの件はきっちり話しに混ぜてくる。蒲田怪談の出演は当然のことながら闇営業ではない。怪談というよりは不思議な話が多かった。
そして、初めて実物にお目にかかった大島てる氏、これまたいい声で言葉遣いにも知性を感じられた。

休憩時間に吉田悠軌氏の今日発売の新刊「日めくり怪談」を買う。365話あるかと思ったが7・8月分のみだった。だが、これで怖い話は十分。21時半に終わって外に出たらしとしと雨が降っていた。

そうそう、ホールの隣で自民党のたけみ敬三氏が講演していて石破茂氏の姿を見かけたよ。意表を衝かれた。

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