世界最大の環境汚染企業が世界最大のIPO実施、新規上場で時価総額200兆円超、我らがアップルを抜き去り当然の如く世界最大企業に サウジアラムコ

NGO活動家のアダム・マクギボンかく語りき

「アラムコへの投資は世界最大の環境汚染企業に巨額の資金を注入するようなもの。埋蔵されている石油と天然ガスをアラムコが全て燃やせば、112ギガトンの二酸化炭素が出る。それはパリ協定の枠内で世界が排出し得る二酸化炭素の3分の1だ」

そんな企業が、英語名Saudi Aramco、アラビア語名أرامكو السعودية が、世界一の企業になってしまった。100%国営の企業が世界一になっていいのか。サウジアラビア国営なのだが元はといえば米国企業だったはず。サウジアラビア政府によって国有化されたのは1980年代である。⇒NEWS

まぁよい。アップルはこんなところ相手に競う必要はない。勝谷氏記すところのあぶらむしのすることである。トルコ・イスタンブールで起きたサウジ人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害事件で「アメリカ中央情報局(CIA)はムハンマド皇太子の関与を断定した」と報じられた通りである。トランプはそれを完全に無視して「サウジは揺るぎないパートナーだ」と述べ、事実よりも実利を優先させやがった。

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