大谷翔平、核心を話さないのだから憶測でいろいろ言われても仕方がないな

二段階認証を突破するのは水原一平では無理だろう。あるいは水原一平を日本の企業は雇うか?貴重なIT人材だ(苦笑)
最大のスキャンダルは水原が賭博をしていたことではなく、大谷が保身のために通訳を犠牲にしている可能性があるということ。

大谷は水原氏から「僕の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していた」と伝えられたとした。米国の銀行事情に詳しい湯浅氏は、口座にアクセスし、送金する手順を聞かれ、「アメリカの常識は、隣にご本人、生身の人間がいないとできないというのが原則です。めちゃめちゃ厳しいです」と、認証の厳重さを解説。

また「AI(人工知能)で管理されていますから、私たちの人知を超えたところで、生身の人間がいないとできない。(日本とは)違います。完全にAIで管理されているので、ご本人が隣にいないとできない。それも(認証を)秒速でやるので、本人がすぐそばにいないとできないです」とも補足した。

そんな中で考え得る可能性について聞かれると、「超ハッカーとしての天才的な技能を水原さんが持っていたということだが、考えにくいです」と指摘した。

A.J.ピアジンスキー氏「話の辻褄が合わない」

まだ大谷を襲った“賭博スキャンダル”は解決していない。
大谷が25日(日本時間26日)に記者会見を開き、質疑は受け付けなかったが、野球賭博、スポーツ賭博への関与を完全否定。ブックメーカーへの送金を依頼したことなど一切ないと断言した上で、水原氏に「嘘をつかれていた」「勝手に口座にアクセスされてお金を盗まれた」という衝撃的な真相を明かした。
違法賭博による借金が膨らんだ水原氏に450万ドル(約6億8000万円)ものお金を盗まれたことをハッキリと伝え、韓国での開幕戦後のミーティングで水原氏が告白し、その後ホテルで1対1で話を聞くまで、何もかも嘘で塗り固められていて「何も知らなかった」という経緯を丁寧に説明した。
大谷の弁護士は「大規模な窃盗被害にあったことが判明し、当局に引き渡した」との声明を発表している。
だが、19年の現役時代に通算2043安打、188本塁打の実績を残して、2013年にはレンジャーズでダルビッシュ有とバッテリーを組んだこともあるA.J.ピアジンスキー氏は、米サイト「アウトキック」に出演し、司会者のダン・ダキッチ氏の質問に答え「このストーリーには疑わしい匂いがする」との疑問を投げかけた。
現在はフォックススポーツの解説者を務めていることもあり、フォックススポーツも「MLB球宴捕手が大谷の無実に疑問」の見出しをとり、その発言内容を大々的に伝えた。
当初、大谷の代理人事務所の広報担当と、ESPNの取材に答えた水原氏が「大谷に借金を肩代わりしてもらった」と発言。水原氏が、大谷と2人で大谷のパソコンを開き、ログインして、50万ドル(約7500万円)ずつを8、9回に分けて送金した」と具体的な証言までしていたのに、翌日にすべてが撤回され、水原氏も「大谷は何もしらなかった」と発言内容を180度変えた。多くの疑問点や矛盾点が浮かぶ中、大谷が取材対応をして白黒をつけたが、その流れに疑問を抱いたのだ。
すでにMLBや内国歳入庁が調査に入っているが、ピアジンスキー氏は、「まず最初に、素晴らしい才能を誇る翔平に(調査結果が)プラスになるように望んでいる」とした上で「しかし、他人の口座から複数回も大きな送金をどうやってできるのかが分からない」との疑問を呈した。
「翔平は、毎日、自分の口座を見ないかもしれないが、彼には、その動きを目にできる人がいるだろう。『ところで50万ドル(約7500万円)の送金が9回あった。9回も』と言う人がいるはすだ。送金が1回ならば『そうか、我々は何も気が付かなかった』となるかもしれない。しかし、450万ドル(約6億8000万円)を合わせて9回に分けて送金したんだって?それが少しばかり奇妙に思うところだ」
大谷は日ハム時代に口座の管理を母親に任せていたこともあり、資産などの金銭面の管理には無頓着であることで知られる。だが、450万ドル(約6億8000万円)もの大金がなくなったことに気がつかないのはおかしいとの単純な疑問を投げかけたのだ。
ピアジンスキー氏は「そういう大谷が珍しいわけではない。お金を騙し取られてしまった人々を多く知っている。なぜなら彼らは、口座に触れるべきではない人にアクセスを許していたからだ。それは口座の金額が変わる度にアクセスできる財務担当者か代理人だ。しかし、今回の翔平に関していえば、それは親友の通訳だった」と説明。
さらに「もうひとつ奇妙なことは、すべてが明らかになった日(20日の韓国でのパドレスとの開幕戦)に、試合中は、2人はベンチにいて『ヘイ!我々は友人同士だ。夕食に行こう』というような雰囲気だったにもかかわらず、それが突然、試合後に『いいや、この男は何も知らない間に僕から450万ドル(6億8000万円)を盗んでいた』となった。この状況が、どうも腑に落ちないんだ」と続けた。
ピアジンスキー氏が「話の辻褄が合わない」と感じるのも無理はないかもしれない。この疑問は、大谷の会見後に「ジ・アスレチック」や「米ヤフースポーツ」なども呈していたことだ。
ただし、ピアジンスキー氏が現役時代はいわくつきの捕手だったことを忘れてはならない。打席に立つバッターに悪口を言って喧嘩を売ったり、審判に悪態をつくことで有名で、コーチの股間を蹴ったり、練習をさぼってポーカーをするなどトラブルばかりを起こしオフシーズンにはプロレスラーとして活躍したこともある。2011年にスポーツ・イラストレイテッド誌が215人の現役選手を対象に行ったアンケートでは、29%の得票で「最も卑劣な選手」の1位に選ばれ、2012年にある米メンズジャーナルが100人の現役選手を対象に行ったアンケートでも34%を獲得し「最も嫌いな選手」で1位に選出されている。引退後はフォックススポーツの解説者を務めているが、毒舌が売りだ。そんな彼が今回のスキャンダルに黙っていられなかったのもわからないではない。
大谷は本拠地でデビューを飾りシーズンは本格的にスタートしたが、すでに始まっているMLBの調査や、内国歳入庁と国土安全保障省の共同捜査。そしてMLBのマンフレッドコミッショナーが「捜査に動いている」と明かした連邦当局の捜査の結論が出るまで、この問題は尾をひきそうだ

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