金額は最後に記載。
①銀行の通話記録を確認したところ、水原が大谷のフリをして電話をし、セキュリティ質問を突破していた。
②2020~2024年の間の大谷と水原の携帯のテキスト記録、およそ9,700ページをFBI日本語通訳に内容全て確認させたところ、賭けの内容、水原に口座管理依頼や、送金をお願いする内容、お金を貸す内容など一切ない。
③大谷の口座に紐づく電話番号が水原の携帯番号に変更された。emailは大谷の実際のemail address に似ているが違うものを使用。そのアドレスが水原の携帯にあり、水原のものである確認が取れる。
④掛け金は全て大谷の口座から支払われ、勝った入金は水原自身の個人口座に入金があるので大谷が賭けた、もしくは貸した事はありえない。
⑤大谷口座から何回もEbayでのオンラインショッピングも確認。2024年1月から3月にかけておよそ5,000万円分の野球コレクターカードを1,000枚以上”Jay Min”という名前で購入し、水原が受け取っている。
⑥水原の車の中からブリーフケース、段ボールを押収し、同様のカードが入っていた。
⑦大谷に事情聴取した際、大谷が金銭的な質問を水原にする事はなく、全てエージェントと会計士に水原経由で問い合わせする。なので水原には口座にアクセスする理由もないし権限も与えてない。
⑧エージェントと会計士は給与口座の存在を知っていたが水原から大谷本人の希望で給与口座はプライベートなので自分で管理したいと言っていると伝え、会計士にアクセス権限を与えていない。逆に大谷にはエージェントと会計士が管理していると水原が伝えていた。会計士が利子や贈与の税務処理にために口座をチェックしたいと何回も申し出るが利子も贈与もその口座にはかからないので管理は大谷本人がすると水原が断っていた。
⑨水原と胴元は”signal”という暗号化するアプリで会話。その内容に水原が胴元に送った「自分が大谷からお金を盗んでいた。もう終わりだ。」という内容を発見。
⑩LasVegasの合法カジノMGM,Draft King,FanDealの履歴を調べても水原の賭け履歴はあるが大谷のは確認されない。
⑪いつも水原が大谷についてきたため、エージェントと会計士は水原以外と話したことはない。大谷に別通訳をつけて会話した事がない。電話やテキストも全て水原経由。
⑫会計士とのMTGに水原一人で現れ大谷が体調悪くて来れないと言われた。
【まとめ】
今回の口座はアリゾナ(会計士やエージェントがいるカリフォルニアでなぜやらないのか?)で水原通訳同伴で大谷が給与専用の口座として開設。
給与を他の口座と分ける必要ないのにわざわざ開設させ、会計士にはアクセスさせない。
水原一平は2021年12月から2024年1月にかけて19,000回掛けており、一日平均25回掛け。
賭けた金額は$10~$160,000であり、一回の平均$12,800 。(200万弱)
負けた総額 $182,935,206 (273億円)
負債 総額 $ 40,678,436.9 (60億円)