暗号資産ETF。史上最速、Gold全く比較にならぬ。
そんな中、日本は、ETF組めない。税制が総合課税・雑所得となっており、証券会社が扱えない。日本だけ、とんでもない危機的状況を迎える可能性がある。
時に暗号資産、ブロックチェーンには、根源的な価値がないという驚くべき方々がいるが、これってブロックチェーンの本質は「合意形成の仕組み」なんなんよ。これを理解しておかないと、日本だけ取り残されるとんでもないことになる可能性がある。
*コンセンサスアルゴリズム
ブロックチェーンにおける合意形成とは、ネットワーク参加者が新しい取引の記録（ブロック）を台帳に追加する際のルールであり、その仕組みをコンセンサスアルゴリズムと呼ぶ。
これにより、中央管理者が存在しない分散型ネットワークにおいても、取引の信頼性と不変性（改ざんがほぼ不可能であること）が担保される。
*主要なコンセンサスアルゴリズム
コンセンサスアルゴリズムには複数の種類があり、それぞれ異なる特徴を持つ。
➀Proof of Work (PoW) 大量の計算能力を使った複雑な計算問題を解くことで、ブロック生成の権利を得る。 高いセキュリティを持つが、大量の電力を消費する。 ビットコイン、ライトコイン
➁Proof of Stake (PoS) 通貨の保有量や保有期間に応じて、ブロック生成の権利を得る。 PoWより消費電力が少なく、取引速度が速い傾向がある。 イーサリアム（The Merge以降）、カルダノ、ソラナ
*合意形成の重要性
ブロックチェーンは、不特定多数の参加者がいる中で、データの正当性について合意を得る必要がある。コンセンサスアルゴリズムは、以下の目的のために不可欠だ。
➀二重支払い（ダブルスペンディング）の防止
悪意ある参加者の排除（例：51%攻撃のリスク低減）
➁ネットワークの非中央集権性の維持
これらの仕組みにより、ブロックチェーンは透明で信頼できる分散型台帳として機能する。
