New Entry Period–May ’77

All Songs from American Top 40

volume 56: New Entry Period–May ’77

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1141 Gonna Fly Now-Bill Conti77.05.07 : 29,21,7,6,5,4,3,2,1,4,11,19,28(1036/1036)

この年の代表的映画、というより日本でも超有名な「ロッキー」の、言わずとしれた主題歌である。70年代はまだ、インストゥルメンタルのNo.1ヒットが数多くあったが、この曲はその中でも最も「万人受け」した作品であろう。(日本にも「太陽にほえろ」という傑作があったじゃありませんか)

1142 Show You the Way to Go-Jacksons
77.05.07 : 35,29,28(91/2861)
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あまり成功したとは言えない。

1143 Margaritaville-Jimmy Buffett
77.05.07 : 37,33,29,24,21,19,17,12,10,9,9,8,8,15,35(722/855)
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この曲も前月に引き続き、西海岸の大きな扇風機が似合う(すごい表現)曲である。彼の代表作といって差し支えないところだろう。

1144 Back in the Saddle-Aerosmith
77.05.07 : 38,38(46/1495)
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このころはまだ、こうしたストレートなロックがヒットする土壌ができあがっていなかったといえるだろう。「Toys in the Attic」から「Rocks」にかけては、彼らの初期の充実を感じる。

1145 Love’s Grown Deep-Kenny Nolan
77.05.07 : 39,35,31,31,28,24,22,22,21,20,28(371/1434)
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ひたすら地味な曲で、ロングセラーの上で最高位20位は妥当なところである。

1146 Undercover Angel-Alan O’Day
77.05.07 : 40,28,19,14,11,8,6,3,2,1,3,7,15,14,17,31,31(1162/1162)
「Angie Baby」や「Rock and Roll Heaven」の作者として知られるソングライターだが、彼自身のヒットとなると意外にもこの曲だけである。一度聞いたら覚えられる印象的なメロディがこの曲をNo.1にまで押し上げたのは言うまでもない。77年を代表する曲の一つと言っていいだろう。

1147 Slow Dancin’ Don’t Turn Me On-Addrisi Brothers
77.05.14 : 36,32,27,23,21,20,20,33(278/278)
ついJohnny RiversのSwayin’ to the Music(Slow Dancin’)と混同してしまいがちだがもちろん全然別の曲で、彼らの5年ぶり2曲目の Top40ヒットとなっている。

1148 Main Street-Bob Seger
77.05.14 : 37,33,25,24(125/845)
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ロック色の強い曲で、どちらかというと前作のややムーディーな部分を期待していたリスナーにとってはやや肩すかしをくった感がある。

1149 Jet Airliner-Steve Miller Band
77.05.14 : 39,30,20,16,13,11,10,9,8,8,15,21,37(644/4096)
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Steve Millerらしい浮遊感がこの曲でピークに達した感があるといえよう(逆の言い方をすれば、やや食傷気味になってきたわけでもあるが)。前3作に比べやや「作りすぎ」の印象もある。

1150 Slow Down-John Miles
77.05.14 : 40,36,36,35,34(124/124)
Alan Parsonsなどと活動していたイギリスのマルチ・ミュージシャンで、いかにもイギリス的な重さのある曲である。むしろTop40に入ってきたのが意外なほどで、彼にとってもこの曲が唯一のTop40ヒット。HOT100にはあと2曲登場している。

1151 Ariel-Dean Friedman
77.05.21 : 37,32,29,27,27,26,#,#,37,33,33,32(337/337)
サビの部分の高音に上がっていくあたりが非常に印象的なナンバーで、思わぬロングセラーになった。Dean Friedmanはシンガーソングライターで、この曲が唯一のHOT100ヒット(この月はこのパターンが多い)。77年らしいナンバーといえよう。

1152 Do You Wanna Make Love-Peter McCann
77.05.21 : 38,30,26,23,19,16,13,12,10,9,7,5,5,7,23,36(831/831)
「そのままずばり」なタイトルが結構笑わせてくれるが、曲自体はウエストコーストの雰囲気が良く出ているバラードである。スタジオ・ミュージシャンであるPete MaCannにとってこれが唯一のHOT100ヒット。

1153 Everybody Be Dancing-Starbuck
77.05.21 : 39,38(45/815)
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残念ながら記憶にも手元にも音がない。

1154 High School Dance-Sylvers
77.05.21 : 35,29,27,25,23,21,19,18,17,22(383/2304)
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「Boogie Fever」や「Hot Line」のラインをそのまま継承したシングルで、結構ロングセラーになった。

1155 Life in the Fast Lane-Eagles
77.05.28 : 28,19,15,13,11,11,21,24(382/6858)
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「Hotel California」の成功のあとでは、何を持ってきてもシングルとしては成功しなかったと思われるが、曲の選び方としてはあまりに芸がなかったと思う。邦題はそのまま「駆け足の人生」。

1156 Looks like We Made It-Barry Manilow
77.05.28 : 33,20,18,15,13,5,3,2,1,3,12,14,35(962/5224)
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Barry Manilowらしいスケールの大きなバラードで、見事に彼自身の3曲目のNo.1になった。

1157 Back Together Again-Daryl Hall & John Oates
77.05.28 : 34,31,28,28(123/2918)
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珍しくJohn Oates色の強いアップテンポなナンバーである。残念ながら、というかやっぱりというか、大きなヒットには結びつかなかった。

1158 Gonna Fly Now-Maynard Ferguson
77.05.28 : 35,34,30,29,28,36(174/174)
ロッキーブームに乗じて、テーマ曲のDiscoアレンジ・バージョンもTop40入りした。Maynard Fergusonは50年代からトランペット奏者として活躍していたが、Top40ヒットはこの曲だけである。

1159 I Just Want to Be Your Everything-Andy Gibb
77.05.28 : 37,32,26,21,15,7,5,4,2,1,1,1,2,2,2,3,1,6,10,10,10,15,27(2152/2152)
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70年代を代表するスーパーヒットの一つである。この年はBillboardとWatermarkが別々の年間ランクを発表したのだが、Watermark版ではこの曲が年間No.1シングルに輝いている。全体的にはこの時代のBee Geesサウンドを凝縮したような作りになっているのが大きな成功につながったのだろう。それにしてもこの返り咲き方はすごいのひとこと。

1160 My Heart Belongs to Me-Barbra Streisand
77.05.28 : 40,30,22,18,14,12,10,7,5,4,4,6,27,37(777/3891)
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生理的に嫌いな彼女のヒット曲の中では、全く抵抗なく聞ける曲である。映画関係でない本格的なバラードなのがよいし、彼女の個性にあった作品だからだろうか。

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