将棋

家族

第5期叡王戦第7局 名人戦の合間の過酷極まる日程で豊島竜王・名人ピンチである[75手まで]

名人戦を順延したのは理解できる。だが、叡王戦まで同じ時期にずらすことはなかろう。 今のタイミングでいう話ではないが、豊島竜王・名人の対局過多は目に余るほどである。名人戦の手痛い敗戦から中一日で永瀬拓矢との叡王戦では、どれだけタフでも限界があ...
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将棋の姉妹・兄弟・兄妹棋士

意外に多い印象。 名人挑戦者にもなった森安秀光九段の事件(事故)は衝撃的だったなぁ。⇒森安九段刺殺事件 私は該当しないのだが、世の人の親たちは何を思ったろう。 いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします! ↓ にほんブログ村
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唖然とする思いの夕食休憩直後の魔の手で後のない豊島竜王・名人 第78期名人戦七番勝負第5局2日目

最近の豊島竜王・名人のやらかしの多さは残念でならない。大事な本局でもそれが出てしまった。「序盤・中盤・終盤隙が無い」ではなく「中盤・終盤隙だらけ」である。応援する身にも辛い敗戦であった。中盤でやらかしても何とかする力はある。しかし、終盤への...
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第78期名人戦七番勝負第5局1日目 渡辺明二冠の振り飛車で力戦模様

渡辺明二冠がこの大事な対局で相居飛車模様から振り飛車に転じた。これは言わば広義の陽動振り飛車である。豊島竜王・名人の棒銀に対し、8筋の飛車先の歩を五段目まで伸ばしてからの飛車回りは珍しい。まずは渡辺明が飛車を振るとは微塵も考えなかった。豊島...
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8月に入ってからの名人戦は史上初 第78期名人戦七番勝負第5局前夜

名人戦は今の7番勝負になってから(第10期以降)8月になって開催されたことはない。大部分が6月末までに決着している。 全68期中 7月決着 04期(05.88%) 6月決着 48期(70.59%) 5月決着 16期(23.53%) これまで...
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第61期王位戦第3局2日目 藤井聡太棋聖、最年少二冠&八段まであと1勝

木村王位の終盤の表情が痛々しかった。負け将棋での感想戦でもハキハキ話す好漢ぶりは渡辺明二冠と双璧だ。それにしても藤井聡太はとどまるところが知れない。このまま二冠になれば、一時的かもしれないが、以下になる。 豊島 竜王・名人 永瀬 叡王・王座...
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第61期王位戦第3局1日目 圧倒的互角の矢倉戦

藤井棋聖が一気に土俵際まで追い詰めるか、昨年同様、木村王位が連敗からの巻き返しなるのか、全ての将棋ファンならびに藤井聡太で将棋に興味を持ち始めた方々注目の一戦の1日目。 戦型は矢倉、先手藤井棋聖の駒組みは「藤井矢倉」。これは同じ藤井姓の藤井...
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今更なんだが、所司一門将棋センター青砥店 閉店(泣)

2年ちょっと前、偶然近くを通りかかった⇒こちら。いつか足を運ぼうと軽く考えていたら、先月閉店していた(泣)その間、転職したり父が他界したりしていたが、そんなことは言い訳にしかならない。こんなブログを毎日書いていたくらいなのに。。。 ⇒2日間...
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第68期王座戦挑戦者決定戦 振り飛車王 久保利明九段が挑戦権獲得 渡辺明から圧倒的強さが徐々に失われているか

20時22分渡辺明投了「タイトル戦で振り飛車でも戦えるというところを証明していきたい」王座挑戦を決めた久保利明九段の局後の言葉である。AI全盛になって居飛車が圧倒的にハバを利かすようになり久しい。私自身も実は振り飛車党で、当代きっての振り飛...
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第5期叡王戦第6局 豊島将之竜王・名人が梅雨明けとともに連敗脱出、そして、AI将棋を人間が指す将棋より上だと考えている全ての人へ

無事に連敗脱出。流れを止めるべくようやく勝ち取った勝利で一安心である。これで、名人戦、叡王戦とも2勝2敗のタイになった。叡王戦のほうは正確には2勝2敗1千日手2持将棋ととんでもないシリーズになっている。本局も七番勝負の第6局ということで、通...
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第78期名人戦七番勝負第4局2日目 将棋を指す者・愛する者全てが仰ぎみる最高峰に君臨する竜王名人 豊島将之に復活を命ず

以前、こんなことを書き散らした。期せずして魔太郎は魔王と化し、将棋界の最強者として甦った。自慢ではないが渡辺明を魔王と言い始めたのは(Twitterを馬鹿発見器と呼んだのと同様に)私ではないかと思っている。異論のある方、わざわざ教えてくれな...
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第78期名人戦七番勝負第4局1日目 難解な矢倉は私には形勢不明だが、持ち時間の100分差以上はキツい

どこまでも豊島名人寄りの記載でご容赦願いたい。難解な局面で正直この将棋の勝負は2日目次第。 然るに持ち時間に1時間44分差がついたことは豊島名人には厳しい2日目の展開をもたらしそうだ。永瀬との叡王戦を忘れているわけではあるまい。 渡辺明が手...
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第78期名人戦七番勝負第4局前夜 通常であれば開幕戦の場であるホテル椿山荘東京、東海地方大荒れの天候であるが、この地は静かな決戦前の夜である

静かだ。あまりにも静かである。藤井聡太棋聖や羽生善治九段でないとニュースにならないと思っているのか。そのような勝手な忖度が報道機関に許されていいと思っておるのか。テレビを捨てよ!公平なネットに着目せよ!このブログの偏向内容には目をつぶっても...
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第33期竜王戦決勝トーナメント 藤井聡太棋聖が丸山忠久九段に敗れ、これで豊島竜王の防衛確率が格段にアップしたことは間違いない

藤井聡太棋聖が竜王戦決勝トーナメントで丸山忠久九段と対局、61手目で同一局面4回となり15時43分に千日手成立。そして、指し直し局は23時32分に藤井聡太棋聖が投了。名人位2期の実力者、丸山忠久九段が伝家の宝刀、一手損角換わりで若き天才棋士...
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第5期叡王戦第5局 優勢から先、相手を仕留められない豊島将之竜王・名人に一抹の不安を感じる

第1局      113手にて千日手 第1局指し直し局 115手にて豊島将之竜王・名人勝ち 第2局      222手にて持将棋 第3局      207手にて持将棋 第4局      232手にて永瀬拓矢叡王勝ち と来て、注目の第5局は、...
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第5期叡王戦第5局 現在絶賛対局中、今日こそ200手以内の普通の対局をしてもらいたい

本日、帰省中。と言っても当分は週末帰省の予定である。 戦型は相掛かりで、現在、豊島竜王・名人がやや優勢か。 観戦するほうの身が持たんので、今日こそ普通の決着を! いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします! ↓ にほんブログ村
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第5期叡王戦第4局 藤井聡太vs渡辺明の棋聖戦の後では、何だこりゃだらけの叡王戦、これが豊島将之vs永瀬拓矢の持ち味か

久々に複数の画像でお届けする。昨日の第3局、持将棋だけでもうお腹いっぱいで、19時30分開始の第4局はとても終局まで観戦することはできなかった。なんたって今朝は4時半起きなのである。 その眠りにつく直前は豊島竜王・名人が優勢。AI同士の対戦...
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第5期叡王戦第3局 史上初、2局連続持将棋成立…永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人 先行き不明の第4局へ

持ち時間変則制の叡王戦が第5期にしてやっと一日2局の対局が実現した。 ってここでまたもや事件。2局連続の持将棋成立。第40期名人戦七番勝負では千日手2局、持将棋1局であったが、本シリーズでは第3局で既に千日手1局、持将棋2局。 本日2局目の...
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藤井聡太棋聖の棋界での序列は現在第5位

ちなみに渡辺明は二冠に後退し、賞金額でより上位の叡王を持つ永瀬拓矢に抜かれ第3位。 豊島竜王・名人は勝ち星先行の叡王を奪取すると、賞金額上位3タイトルを独占するスーパー三冠となり、渡辺明がいたおかげで保留されていた「最強」の座を名実共に名乗...
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第91期棋聖戦五番勝負第4局 今後30年近く、藤井聡太を段位で呼ぶことはない確信に近い予感がする 圧倒的な力をみせて藤井聡太棋聖誕生

19時11分、渡辺明前棋聖投了。密かな期待通り、藤井聡太がまたしても史上最年少記録を打ち立てた。藤井聡太も強かったが渡辺明も強かった。このシリーズ、ハイレベルすぎて私程度の棋力では呆然と見守ることしかできない。本局、藤井聡太の△3八銀のタイ...