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第68期王将戦挑戦者決定リーグ戦 中村太地七段VS広瀬章人八段は広瀬が勝って竜王戦に続き挑戦権に近づいたが「将棋界の偉大な記録で打線を組んだ」が面白すぎて吹っ飛んでしまった

広瀬章人八段は4勝1敗で快走している。残りは名人天彦、勝てば当確。豊島は2勝2敗で、名人天彦と渡辺明を残しているので、かなり苦しい。 まぁ、そんなことよりこちら⇒将棋界の偉大な記録で打線を組んだ 1(中)26年連続タイトル保持 羽生善治 2...
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第31期竜王戦七番勝負第3局第2日 優勢だった羽生のわずかな次善手を敵失にして勝利をもぎとった広瀬が竜王奪取へ大きな一歩を踏み出した

正直、羽生の力負けにみえる。後手番を互いに取りあって次局は広瀬の先手。今年の名人戦でもそうだったが、羽生は2-1でリードしているくらいでは全く安心できない。これで一気に2-4で広瀬の竜王奪取の可能性が大きくなった。 こちらへのクリックが一番...
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第31期竜王戦七番勝負第3局第1日 鹿島神宮での決戦で広瀬は立ち直るべし

広瀬は桂馬を、羽生は角を、それぞれ自陣に打ち込んだ。この局面で50手目を広瀬が封じて1日目が終了。この1局を落とすと広瀬にあとはなくなる。蒲田将棋クラブ出身の棋士には許されんことだ。 こちらへのクリックが一番の応援です! ↓ にほんブログ村...
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第66期将棋王座戦5番勝負第5局 タイトル戦3連続フルセット奪取の末、斎藤慎太郎王座誕生

21:40中村太地投了。 帰宅してAbemaTVの視聴を始めたときには既に中村の敗勢であった。羽生から奪取してわずか1年、将棋フォーカスMCの座はあと5ヶ月は安泰にせよ、中村太地はただの七段に戻ってしまった。 対する斎藤慎太郎は2度目のタイ...
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第68期王将戦挑戦者決定リーグ 豊島2冠が2勝目、しかし、この顔ぶれの壮観なこと

順位戦をみるとA級では豊島2冠が4連勝、B1級では渡辺明棋王が6連勝とそれぞれそのリーグ内では抜きん出た力を発揮している。二人とも順調に挑戦・昇級を果たしてほしい。その好調な豊島2冠がやっと2勝目(2敗)をあげた今期の王将戦挑戦者決定リーグ...
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Shogi960について考えてみた

1.はじめに Chess960という初期配置をランダム化した変則チェスがあるが、いま私は、将棋でも同じ試みをできないかを考えている。 ここでは、仮にこれを『Shogi960』と呼ぶことにする。初期局面の組み合わせは960通りではないが、ルー...
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【世界最速速報】第31期竜王戦七番勝負第2局第2日 無謀に思える後手からの強攻で全棋士最高レーティング広瀬玉を絡めとった羽生の馬鹿強さ

19時36分、広瀬章人八段投了。 広瀬はまさかまたタイトル戦で羽生に魂を抜かれてやしないだろうか。角換わりシリーズになりそうなこの竜王戦で先後2局で連敗とは少々苦しいスタートである。次戦で敗れれば流石に100期に近づいたとした言いようがない...
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第31期竜王戦七番勝負第2局第1日 角換わり腰掛銀で封じ手は△7六銀以外には考えられそうにない

Ponanzaの評価値はやや先手リード。この竜王戦も先手番シリーズになる可能性大である。名人戦では天彦がブレイクして羽生を負かしたが、広瀬にそれが出来るか。 奇しくも明日の2日目は会社は休みで、一日早い誕生日祝いをしてもらうことになっている...
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第66期将棋王座戦5番勝負第4局 終盤になり師匠の泥沼流が取り憑いたかのような粘りで中村太地王座が防衛まであと1勝

途中までは斎太郎が快調に思えたが、師匠の米長邦雄が黄泉の国から甦ったかのような力を発揮した中村太地の勝ちだ。何はともあれ、この王座戦もフルセットの熱戦である。互いにブレイク返しもあり先後の差は本シリーズではさほど気にすることはなさそうだ。 ...
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第68回NHK杯 丸山忠久 九段vs斎藤慎太郎 七段 元名人の丸山忠久がまだまだタイトル戦に登場してもおかしくないことを証明した一局

なんといっても王座にあと1勝に迫った斎藤慎太郎に勝ってしまったからね。さほど激辛さ加減は感じなかったが見事なものである。 戦型は丸山得意の角換わりにはならず、後手の(略して)斎太郎が雁木に誘導。中盤は丸山が仕掛け、高跳びの桂馬が取られそうで...
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第31期竜王戦七番勝負第1局第2日 衰えたとはいえ広瀬の超重量級の猛追撃を執念の受けで押さえ込んだ羽生竜王の先勝

これ、完全に強いときの羽生をみた思いである。龍2枚+角1枚を1~2筋に押さえ込んでの羽生の激勝。手に汗握る面白い将棋であった。広瀬も後手での負けなので、まだまだこれからである。あっさり100期を許してはならぬ。 こちらへのクリックが一番の応...
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当ブログが将棋人気ランキングで初の1位

ポイントがそんなに上がったわけではないのだが、めでたいことである。 台湾語カテゴリについで2冠である。 今後とも応援をよろしくお願いします。 ↓ にほんブログ村 にほんブログ村
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第31期竜王戦七番勝負第1局第1日 長く続いた羽生の時代も平成とともに去らんとしている

今期の竜王戦は羽生の100期か0冠か、と通常のニュース番組でもかまびすしい。 そんなことより今の広瀬の強さを十分に堪能するのが乙である。 ま、こちらを見てほしい⇒将棋棋士レーティングランキング しばらく1位を走っていた豊島王位棋聖をおさえて...
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第66期将棋王座戦5番勝負第3局 中村王座が後手番ブレイク返しで反撃開始、そして私が希望するタイトル戦の形態

ここから斎藤慎太郎七段に連勝していくのは至難の業であるが、中村太地王座が苦しい後手番で勝ち、ストレート失冠を免れた。次戦は先手番だし、最終戦にまでもつれこむ可能性も十分ある。 王座戦、棋聖戦、棋王戦のような1日制五番勝負はスピーディでよい。...
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第59期将棋王位戦7番勝負第7局2日目 豊島将之は、自ら始めた8者群雄割拠時代を、自ら2冠を制することで、わずか2ヶ月で終わらせた

これで豊島は2冠王である。今日の夕食休憩時にAbemaTVを視たらもう終局していた。1日目は先手よしに見えたが、こんなに早く決着しているとは思わなかった。菅井はわずか1年でただの七段、B1級で降級もありそうな星勘定では今後が少々不安だ。 豊...
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第59期将棋王位戦7番勝負第7局1日目 最終局の先手は豊島棋聖、やはり先手がやや形勢よしか

最終局である。勝ったほうが通算タイトル2期目、豊島の場合は短かった群雄割拠時代を終わらせる2冠王。もしかしたら、ではあるが、名人or竜王まで獲ったら、豊島時代の幕が切って落とされる可能性もある。いい将棋を期待する。 こちらへのクリックが一番...
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第66期将棋王座戦5番勝負第2局 斎藤慎太郎七段が逆転勝ちで初タイトルまであと1勝、そして、話題沸騰のB1級順位戦速報

スタディサプリに隙間時間も含めて毎日2時間以上費やしているので、実質このブログに割ける時間はいつもの半分以下の5分程度なのである。 と、中身が薄いことの言い訳をしておいて王座戦である。夕食休憩前にAbemaTVでの形勢判断では現地解説稲葉、...
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豊島棋聖就位式、女性ファンが多く桐山師匠おののく

全身全霊、仕事漬け・語学漬けですっかり情報取得が遅れてしまった。 いい就位式であったようだ。「美しい棋譜残したい」とは豊島らしい。 少し先になりそうだが、将棋世界の記事が楽しみである。 しかし、豊島棋聖に女性ファンが多いことを知らなかったの...
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第59期将棋王位戦7番勝負第6局2日目 先手全勝のまま勝負は最終第7局へ

それにしても先手の勝率の高さにはあらためて驚かされる。下の表はwikipediaからのいただきものだが、2003年から2013年までの先後の勝率を示している。2008年以外は先手が勝ち越している。 年度 対局数 先手 後手 勝数 勝率 勝数...
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第59期将棋王位戦7番勝負第6局1日目 相穴熊は空き地がほんまに広い

71手目を豊島棋聖が封じて1日目終了。駒得しているが先手のほうが困っているかな。このままあっさり菅井王位の防衛では面白くないので是非最終戦まで観せてほしいと思う。 こちらへのクリックが一番の応援です! ↓ にほんブログ村 にほんブログ村