将棋

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第34期竜王戦七番勝負第1局第1日

とうとう竜王戦が始まった。ここしばらく将棋の話題に触れることが少なかったのは意図したものである。 これほど重苦しい気持ちのタイトル戦はない。防衛に失敗すれば無冠の豊島将之竜王。相手のことはどうでもいい。勝っても負けてもマスコミがこぞって騒ぎ...
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【第34期竜王戦七番勝負を前に一言】長い長い11期もの間、竜王位に君臨したナベを倒した羽生を破った広瀬章人をボコった豊島将之がそうは簡単に負けるはずもなく、藤井聡太が勝って当たり前のように考えるのは礼を失しているだろう

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2021年9月までのレーティング推移

もう四強とか言う人はいないだろうね。 しかし、豊島竜王はとんでもないタイミングでとんでもない藤井聡太とタイトル戦十九番勝負を戦うことになってしまったな。今日の棋王戦の決勝トーナメントなんか視てるとさ。 いいね!の前にこちらのクリックを是非お...
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藤井聡太王位・叡王・棋聖を叱り飛ばしたい

藤井聡太に批判的な声はこれまで滅多に聞くことがなかったし、これからもそんなにないであろうことは間違いない。しかし、この発言はいただけない。タイトル数自体は気にしていないとは何様だろうか。 ひとつのタイトルを獲ることがどれだけ貴いことか、この...
家族

今日はみのりさんの誕生日なのだが、主に叡王戦最終局の話

第6期叡王戦の終幕の日でもある。言いたいことは山ほどある。今はまだ対藤井聡太19番勝負の真っただ中。おそらくは豊島将之九段の誕生が限りなく現実味を帯びてきたこと、昨年の第5期叡王戦の棋史に残る激闘のこと、何故このような重要な対局で振り駒の先...
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決戦前夜、第6期叡王戦第5局 正真正銘の運命の1戦

最も公平な報道はこちらだろう。 ⇒豊島将之竜王、二冠維持へ「藤井聡太さんに対してしっかり戦っていきたい」叡王戦、竜王戦で試練の連続防衛戦 話にならないのはこっち。 ⇒藤井聡太三冠か、豊島将之防衛か 将棋叡王戦13日に最終局 ⇒藤井聡太王位、...
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ついに地球は守られた、って非公式戦がナンボのもんじゃ

深浦康市九段“将棋星人”藤井聡太王位・棋聖下す 今大会初勝利/将棋・ABEMAトーナメント ABEMAが将棋に力を入れてくれるのは喜ばしい限りだが、公式記録にも残らない非公式戦で、このように無理矢理盛り上がろうとするのはどうかと思う。藤井聡...
将棋

第62期王位戦第4局は会場変更

まぁ、致し方なしといったところか⇒こちら いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします! ↓ にほんブログ村
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投票しましたぞ! SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2021

早速投票しました。聡太や羽生は放っておいても選出されそうなので、私基準で順当に豊島竜王(西)と永瀬王座(東)に1票ずつ。 いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします! ↓ にほんブログ村
動物

ねこがゲル状生物であることの証明

流れるように、とはちと大袈裟だけど(苦笑) 叡王戦第2局は感動的な将棋で涙が止まらなかった。書きたいがまとまらない。少し時間が欲しい。 いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします! ↓ にほんブログ村
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第62期王位戦第2局2日目(追記)藤井聡太一強時代の始まりは今日この日から

まだまだ打ちのめされていて冷静に言語化することは出来ずにいる。アバウトな書き方に終始しそうだが、とりあえず打鍵してみる。 本日をもって豊島将之竜王の藤井聡太に対するラスボス扱いは終了となった。中盤(2日目の昼)まで消費時間も大きくリードしA...
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第62期王位戦第2局2日目

勝敗は既報の通り、各自検索でも何でもやってご確認いただきたく。 ⇒ 個人的にはかなり辛い敗戦であり、今は振り返る余裕が微塵もない。 いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします! ↓ にほんブログ村
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第62期王位戦第2局1日目 戦型は角換わり、藤井聡太の腰掛角は暴発気味か?

お互いに長考を挟みながら互角の形勢だった進行。藤井聡太がわずか4分で放った40手目の△5四角がやや暴発気味だったのだろうか。微かに形勢に変化があった。これを咎めることができれば、この局は豊島竜王のものだろう。逆にこれを働かせてしまうと藤井聡...
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第34期竜王戦決勝トーナメント 藤井聡太二冠、初戦突破 人間には絶対指せない最善手の存在 

山ちゃん(山崎隆之八段)も相応に死力を尽くした。中盤まで互角に戦ったのだから⇒朝日新聞DIGITAL⇒棋譜 驚愕するのはAIの候補手。山ちゃんの角打ちに対して藤井聡太が金を寄ったところ。ここでの最善手が▲8五桂!正直わけがわからない。 人間...
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第80期A級順位戦2回戦 豊島将之竜王vs広瀬章人八段 手痛い敗戦が意味するもの

いたたたたたたた、あまりにも痛い。今朝起きて最初にチェックしたニュースで一気に気分がどんよりしてしまった。 ⇒広瀬八段が豊島竜王に勝利 2021-07-06 順位戦広瀬章人 八段 vs. 豊島将之 竜王 第80期順位戦A級2回戦 振り返るの...
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【備忘】現将棋界3強寸評メモ

無断転載厳禁 豊島将之竜王 終盤の泥沼術を会得したオールラウンダー。全てが高水準で局面の複雑化能力も高いが、相手に1回でも超絶AI手を出されるとジリ貧になっていく特性あり。変態流への対処も悪くないので読みを外されても適宜咎めることができるの...
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第92期棋聖戦五番勝負第3局 藤井聡太3連勝で棋聖位防衛、渡辺明は今後も藤井聡太に勝てない

19時15分、渡辺明投了。 昨年棋聖位を奪われ、今年も完膚なきまま3連敗で敗退し、棋聖に全く勝てない名人って何なのよ。現時点では竜王>棋聖>名人>王座なんじゃないかね。部分的に名人>竜王とのたまいたい方もいらっしゃろうことは重々承知。棋聖>...
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現将棋界四強対戦成績

まずは結論から。現時点では3(4?)すくみの状態がよくわかる。 なお、豊島竜王と渡辺明については昔の成績は参考にならないと恣意的に直近13局の結果に絞っている。詳細は以下の表の通り。 2019-08-02 渡辺明 ● 後 先 ○ 豊島将之 ...
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第62期王位戦第1局2日目 豊島竜王圧勝というよりも藤井王位惨敗と言うべきか、藤井聡太が長時間余らせて投了するのは異例中の異例

15時35分藤井聡太王位投了。100分以上も持ち時間を残しての投了、2日制で初めての敗北。いやはや、渡辺明をはじめ、あらゆる棋士をなきものにせんが如くの勝ちっぷりを誇ってきた藤井聡太に何があったのか。 理由として考えられるのは相手が豊島将之...
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第62期王位戦第1局1日目 ある意味将棋史のターニングポイントとなるシリーズ開幕、戦形は相掛かり

相掛かりでは分が悪いかと勝手に予想していたが、藤井王位の手が躍動せず、後手の豊島竜王が自然な手を重ね、形勢も持ち時間もややリードしている。封じ手は飛車で横歩を取る一手だろう。問題は2日目だ。藤井王位の終盤の凄まじさを思うにつけ、まだまだ油断...