映画

映画

京マチ子氏、逝去

京マチ子といえば『羅生門』であり『雨月物語』である。他の平凡な役者が束になっても敵わないほど(三船敏郎と田中絹代は別)インパクトは絶大である。実はこの2作以外の作品では京マチ子は観たことがない。そのかわりこの2作だけで10回は観ている。以前...
映画

NPB審判は日本国の官僚並みにレベルが低い 与田監督が審判詰め寄り選手奮起!中日ドラゴンズ3カード連続勝ち越し

最初に報告。味の素フィールド西が丘での東京ユナイテッドFCvs早稲田大学ア式蹴球部は早稲田がPKで勝ち。中学卒業以降サッカーの試合を観にいったのは実は初めてかもしれない。ピッチに近い応援席で選手も近く楽しめた。早稲田のガキどもの応援が喧しか...
映画

原作者の名のほうにはるかに馴染みがあった「オペラの怪人」(1925年)はちっとも怖くない

「究極の名作映画大全集」も8作目、ガストン・ルルー原作の「オペラの怪人」である。サイレント映画はチャプリンの「黄金狂時代」以来。 原作は「オペラ座の怪人」 Le Fantôme de l'Opéraなのだが、この映画は「オペラの怪人」The...
映画

青学の5連覇が風前の灯であるのは慢心であると指摘することは容易いが、78年前の映画がこれほど痛快であると思ってもみなかった 『群衆』(Meet John Doe)1941年

相変わらず、タイトルの件名の文章のつながりのなさ=日本語能力の欠如=論理展開の稚拙さ、は我ながら激しく唾棄せざるをえぬが、そのくらい高揚している就寝前である。 まずは箱根駅伝の青学の惨状について。たかが4連覇程度で慢心していては将棋の王座位...
国内

12年前のこの日と同じ「一歩前へ出てくれたあなたへの私から最初のメール」を読んで感じたことと比べるにはあまりに陳腐なタイトルのフランク・キャプラの集大成、しかし、悪くはない

あらためて12年前の有料メール創刊号(の文章)を読むにつれ、勝谷氏が生みだす文章の芳醇さに惹かれるものがある。それはここ数年、馴れてしまったこともあるかもしれないが、感じられないものだった。再び新たな一歩を踏み出したヨロンさんとそのスタッフ...
健康

どうということのないはずのない一年が終わるのだが、50歳を超えても脳が若返る生き方 (講談社+α) 新書 2018/8加藤 俊徳 (著)を読む

多少のことはいつも通りあったが、今年も暮れようとしている。 もなちゃんは逝き、勝谷氏も逝った。父母はともに入院し、自分は左肩痛は治まったものの右足痛になった。英語には多少馴染んできたが(台湾華語はまだまだ、日本人には比較的簡単らしいインドネ...
映画

「望郷」(1937年)

「究極の名作映画大全集」 DVD10枚組 BCP-007の3日目は「望郷」(1937年)である。 「カサブランカ」に続いて北アフリカ(のフランス領アルジェリアのアルジェ、世界遺産のカスバ)が舞台である。これまで船戸与一の「猛き箱舟」の描写で...
台湾

2018 台湾 KOM チャレンジと「カメ止め」

足の状態は相変わらずよくない。曳舟のマッサージと立石のMosバーガーに行ったが、Mosバーガーではにくにくにくバーガーも菜摘もなく無駄足に終わり、余計に足が痛くなった。 午前中はダーティーハリーの2,3まで一気に観た。この世にシリーズものの...
健康

今日から10日連続で「究極の名作映画大全集」 DVD10枚組 BCP-007を鑑賞する 初日は「カサブランカ」

相変わらず右足親指付け根は痛み止めと消炎鎮痛湿布が必要な状態であるが、年の瀬の帝釈天~江戸川土手までのウォーキングを敢行した。各地で大荒れの天気にも関わらず、東京は降雪もない。しかしながら、猛烈な冷たい風が土手を駆け巡りすっかり冷え切ってし...
家族

Mission: Impossible – Fallout と初にくにくにくバーガー

本来の結婚記念日は昨日だったのだが、夫婦とも都合悪く今日8月29日(焼肉の日)に順延した。 まずは毎月29日限定、MOSバーガーのにくにくにくバーガー。 バンズではなく肉で肉をはさむ(故ににくにくにく)という恐るべきバーガーである。 はさむ...
映画

2018 中日ドラゴンズ ガルシア完封、ビシエド先制、福田豪快砲+犠飛で4位キープ

実に珍しいことのようだが、本日の交流戦は4年ぶり3回目のセ・リーグ6戦全勝である。 2008年6月18日(1回目)2014年6月15日(2回目)2018年6月9日(3回目) したがって、今日は両リーグとも順位の変動はない。 中日は松坂登板の...
映画

2018 中日ドラゴンズ 山井・岩瀬の合計83歳コンビで日ハムをかわし交流戦2勝目だが、セ・リーグは2位~6位全て借金ありの0.5ゲーム差ずつ、&昨夜観た映画2本

中日がやっと交流戦2勝目をあげたが、実は背後にヤクルトが迫ってきており、 セ・リーグは2位~6位全て借金ありの0.5ゲーム差の低レベルの混戦になっている。 山井と岩瀬はよくやった。11年前に 日本一を完全試合リレーで達成した2人の継投はNP...
家族

第9回猫の会里親会出席のため、第68回NHK杯で永瀬がまさかの1回戦負けした実況ができなかった

先月の第8回に続き、今月も里親会に参加。 今月はもう譲渡のトライアル候補を絞り込む必要がある。 開始直後の10時過ぎにはニューマシンの青緑両号で会場に到着。 個人的大本命さんが直前のインスタグラムに出ていなかったので微かな不安があったが、 ...
映画

2018 中日ドラゴンズ 吉見の2勝目は交流戦初勝利 と5月に観た映画

快勝である。 投打がかみ合えば、こんなにいい勝ち方ができるのである。 吉見をみると、いかに制球力が重要かよくわかる。 それは最多勝投手だった頃から全く変わらない。 又吉は久々にみたが、空振りを取る力はもうない。 吉見の路線でいけばまだまだい...
PC

全ての高層ビルファンを狂喜させるであろう絶好の場所を発見した

遅きに失したとしか言えない。 既に昨年4月にグランドオープンしていたGINZA SIXである。 少しさかのぼるが、2014年10月以来愛用している私のiPhoneのバッテリがついにお陀仏(著しく劣化している状態)になった。 致し方なく、本日...
映画

「去年の冬、きみと別れ」近江アナ最後のブラタモリは悲しくてみられないので、その時間に自宅にいないように夫婦で映画館へ行った

桑子アナの素っ頓狂な反応も面白かった。 が、近江アナは事前にしてきた予習を、タモリのようにこれ見よがしに露出させず、あくまで自然な対応でカバーしていた。 意識してかどうかは不明だが、お見事なものである。 ⇒近江アナ、涙で卒業報告 タモリ惜別...
映画

赤ひげ

正月休暇中にBSプレミアムでやっていた黒澤明特集のうち、 唯一録画しておいた(他は放送そのまま視聴鑑賞)「赤ひげ」を観た(2度目) 1度目はまだ20代の頃、浅草のオールナイトの黒澤明特集にて。 さすがに詳細までは覚えておらず、ほぼ全編新鮮な...
映画

これで正月休みの映画鑑賞は一旦小休止「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

記念すべき第一作であるエピソード4の10分前までの物語、とのふれこみ通り。 名もなき者たちの熱いストーリィであった。 これ、すごいね、役者もほぼ知らない者ばかり。 初めて聴く役名、星名で途中すっかり振り落とされてしまったが、ラストの怒涛の展...
映画

「この世界の片隅に」で2018年はスタート

「となりのトトロ」がキネマ旬報日本映画ベストワンになったとき、柔軟性に欠けた老人たちはアニメが1位になるとは、と的外れな批評をしてやがったものだった。愚かにも程がある。 平成も30年になり、アニメだから✖️である、を金科玉条のように言う者は...
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今さらながら「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」:Star Wars: The Force Awakens

いわずと知れたスター・ウォーズの3つ目の3部作、その2015年に公開された1作目である。 やっと先ほど、DVDにて鑑賞。 公開順の最初の3部作が完結したのは私が大学生時代の1983年、 それで全て終わった気でいたので、ダースベイダー人気にの...