将棋

詰ませる技術では古今随一の神童をもってしても魔の一着を放ってしまった将棋最終盤の闇、広瀬章人竜王が挑戦権獲得 藤井聡太七段の史上最年少タイトル挑戦阻止

広瀬章人という棋士は大記録を阻むという点では昨年度以来、特筆すべき実績を残している。羽生のタイトル百期阻止と昨日の藤井聡太七段の史上最年少タイトル挑戦阻止だ。本局も竜王戦3連敗中、しかもほぼ全人類が藤井応援の超弩級アウェーの中、よくぞ踏ん張...
日常

米上院可決は間違いなくとも、問題はトランプが署名するか否か「香港人権・民主主義法案」

沈黙こいているところがイヤな感じだ。⇒米上院の香港法案、トランプ大統領は沈黙続ける-19日に可決も このオヤジは外交の成果、自身の再選のことしか考えていないのだ。 香港警察がデモ学生に変装して火炎瓶を投げたり通信社を襲ったりしていることなど...
将棋

第69期王将戦挑戦者決定リーグ 本日最終3局一斉対局、藤井聡太七段が30年ぶりタイトル挑戦最年少記録を狙う以外は消化試合のみ

終盤に絶対の自信を持つ藤井聡太七段が序盤・中盤でも工夫を凝らし無難な展開をするようになって、豊島将之名人のキャッチフレーズのように、最近は全く隙がなくなってきた。対する広瀬章人竜王は竜王戦でも3連敗であとがない。対局も過密気味でおそらく対藤...
野球

侍ニッポンが10年ぶりの世界一(プレミア12初優勝)は吉事であるが、同じ国同士何度も対戦する欠陥システムは今回限りで改めるべきだ

前回世界一になった2009WBCでは韓国と実に5度も対戦することになった。結果、日本の3勝2敗であったが、これでは国内リーグの5番勝負と一緒である。所詮参加国が少ないマイナー競技であるから、ということなのだろうが、やるほうも観るほうもウンザ...
将棋

第40回将棋日本シリーズ、渡辺明無敵の2連覇、今年度いまだに豊島将之以外に負けなし、そして、渡辺明がタイトル獲得率ではレジェンド達を上回る史上最強棋士であることの証明について

今の将棋界は豊島将之が頂点である竜王・名人位をあと1勝(しかも通算8戦全勝)で手中におさめようとしている。それとは別の動きで相変わらず渡辺明が呆れるくらいに強すぎて止まらない。将棋日本シリーズは公開対局で持ち時間が極めて少ない早指し短期決戦...
映画

『少年寅次郎』完結、若きおいちゃんの下手な演技の演技が見所

葛飾区民になって32年以上、これほど居心地のよい土地はない、と思わせるのは柴又帝釈天と江戸川土手のおかげである。放射能で汚した東電の幹部は死刑では物足りない、無間地獄に落とすべきである。 『少年寅次郎』全5話が終わった。人生の残り時間を考慮...
書物

『勉強法』 教養講座「情報分析とは何か」 (角川新書) 新書 – 2018/4 佐藤 優 (著)

立ち読みして買って、しばらく寝かしてしまった新書。新書サイズというのは持ち運びに困らないので昔から好きである。紙の本は全て新書になればいいのに。 佐藤優は見かけやその経歴とは裏腹にねこ好きなのである。ねこ好きに悪い人間は少ない。この人には猛...
将棋

全員が順位戦A級・竜王戦1組以上のスーパーリーグに一人C1級で加わった藤井聡太七段が、前王将の久保利明九段を圧倒して、最年少タイトル挑戦目前

何か創ったような展開であるが、こうなることはボンヤリと予想できた。第69期王将戦挑戦者決定リーグは最終戦で藤井聡太七段が広瀬章人竜王に勝つとタイトル挑戦最年少記録(17歳10カ月)を17歳5カ月へ更新する。決戦は11月19日(火)、私は来年...
PC

ヤフーとLINE経営統合は攻めではなく守りの統合だが、求めるものはただひとつ

GAFAやBATの大攻勢から生き残るためには統合が必要なのだ、という守りの姿勢。PayPayとLINEPay(とJCoinPay)をスマホに入れている私にとってはPLINEPay誕生になればややこしさも減るというものだ。 それよりも重要なこ...
拳闘

出たなビッグマウス、拓真に判定で勝ったくらいで「ナオヤは過大評価」とは増長しすぎだ、ってかボクシングの世界王座認定団体って一体いくつあんだよ

主要なものだけで ・世界ボクシング協会(WBA) ・世界ボクシング評議会(WBC) ・国際ボクシング連盟(IBF) ・世界ボクシング機構(WBO) ・Comosa(WBSS) くらいはある。それぞれ膨大な下部組織も持っていて、把握しきれない...
数学

史上初と言われた東大入試に出た計算問題について

まずはどんな計算問題か↓ 展開してそれぞれ3つの積分計算するだけ。見かけはごつそうだが普通に解ける。 ⇒史上初。東大が入試に「計算問題」を出題した理由。世界最高峰の問題を生み出し続ける東大入試に隠された葛藤に迫る 応援のワンクリックを是非お...
国内

11月23日・24日の軽井沢勝谷誠彦邸公開

実は希望するつもりでいたが、その土日は月2で行ってる貴重な錦糸町のリラクゼーションと最後?のジオスのレッスンがあるので断念した。錦糸町から軽井沢まで1時間50分くらいで行けるはずだが、もう暗い時間になっちゃうし。。。一周忌のイベントでも行け...
国内

「もう疲れました」ほんだら、最初から逃げるなや

ほんだらって自分は時々使っているが、どうやら北海道方言らしい。ほんならは関西弁のはずだが、うるさい人もいるので注意しよう(苦笑)⇒『エセ関西弁』を使ってほしくなくて。 本題、最初から捕まっておけばいいのに、って思う。最近目立つ逃亡犯、このこ...
五輪

『いだてん』近現代史を大河枠でやるという底抜けの設定に加え、只の語り部だった落語パートがついに物語の本流に雪崩れ込んで合流し、まさしく「大河ドラマ」の完成に向かう

ようやく『いだてん』について書ける。宮藤官九郎は預言者じゃあるまいな。この脚本を書いた頃は2020東京五輪マラソンが札幌に移される、という話はなかっただろう。そこで「埼玉でやったら東京オリンピックじゃない、埼玉オリンピックだろうが」なんて台...
将棋

第32期竜王戦七番勝負第3局第2日 一瞬の緩手も見逃さず再逆転の上、その後ソフト最善連発で一気に3連勝の豊島将之名人は、やはり現時点での将棋界トップ中のトップ

今日は強烈なものを2つも見せつけられて、実のところいまだに放心状態である。ひとつはこの竜王戦第3局、もうひとつは『いだてん』第42話「東京流れ者」である。この状態ではろくな文章が出てこない、気持ちがあふれて追いつかず他人さまに読ませられるよ...
将棋

第32期竜王戦七番勝負第3局第1日 持ち時間を大幅に費やしても封じ手番を決して渡さない豊島名人

実は将棋の七番勝負はここのところ全て第3局の勝者がシリーズを制している。連敗スタートであっても、だ。豊島名人も王位戦で痛い目にあっているので、ここで勝って一気に追い詰めたいところだ。 角交換拒否か?と思わせておいて結局手損なしノーマル角換わ...
野球

日本プロ野球は崩壊しつつある、、、中日ドラゴンズ、ロドリゲス流出危機に関する一考

何が元凶かと問われれば、自力で選手を育てられない、他所から強奪するばかりで試合に出さず、リーグ全体を弱体化せしめている読売のせいであるとしか言いようがない。おい誰か(読売ファン)反論できるか? 裏切り者ゲレーロはあえなく退団となったが、また...
拳闘

井上尚弥、5階級王者ドネアに判定勝ちとは思ったよりも手こずったが、バンタム級世界最強を証明/WBSS

爽やかなルックスから「怪物(モンスター)」という異名は似つかわしくないと感じていたが、ガード上から叩き込むパンチでダウンを奪う軽量級離れしたパワーはまさにモンスターだ。対するドネアも5階級王者で、さすがに瞬殺とはいかなかった。判定にまで持ち...
将棋

第78期順位戦C級1組 藤井聡太⑦佐々木勇気⑦石井健太郎⑤が6連勝

藤井聡太七段はほぼ当確。強敵の青嶋未来にも別格の強さ。超A級が集う王将リーグでも優勝しそうな勢いだから当然ちゃ当然。 順位戦はこれで昨年、近藤誠也に敗れた痛すぎる1敗したのみ。通算25勝1敗、勝率.962。デビュー29連勝していたから、これ...
国際

ラグビーW杯優勝の南アが凱旋帰国、しかし、ヨハネスブルグは死にたい人にはおススメの都市だ

感動的な凱旋である。このラグビー南ア代表は国民団結の象徴に相応しいと思う。⇒ しかしながら、世界一治安が悪いヨハネスブルクの実態を知れば、行きたいと思う日本人は皆無だろう。現在の状況はこちらが読み応えあって信憑性を感じる⇒【2019】現在の...