どうということのないはずのない一年が終わるのだが、50歳を超えても脳が若返る生き方 (講談社+α) 新書 2018/8加藤 俊徳 (著)を読む

多少のことはいつも通りあったが、今年も暮れようとしている。

もなちゃんは逝き、勝谷氏も逝った。父母はともに入院し、自分は左肩痛は治まったものの右足痛になった。英語には多少馴染んできたが(台湾華語はまだまだ、日本人には比較的簡単らしいインドネシア語や新婚旅行で行ったトルコのトルコ語、クルド語、ラズ語、ドバイのアラビア語、大学で履修しただけのドイツ語、フランス語、ロシア語などは完全に頭の中から消えている)その程度のことである。体重はゆるい糖質制限をして6キロ程度落とせた(あと10キロ落とす)。筋力が落ちた(ので、トレーニングも再開する)。世帯収入が大きく下がり、仮想通貨もかなりダメになった(ので、60歳以降も稼げるように来年もあがき続ける)。

と、イマイチな一年でもあったがとりあえず生きているのでよし。そこでうっかり手にとった「50歳を超えても脳が若返る生き方」を飛ばし読みしてしまった。基本的に右脳だの左脳だの言う奴のことは、血液型占いを信望する輩同様、全く尊敬に値しないのだが一部参考になることも書かれていた。

脳は己でいくらでも変えられる、成長している脳こそ健康な脳、脳は目標に向け成長する器官、正確なところはよくわからないのだが、きっとそうなんだろうな、と思うことが多く書かれている。100歳まで生きることを前提に目標を持つ、イヤな奴とはできるだけ交流しないしイヤなことはしない、というのもいいなと思った。ま、こういう本を読んでしまうと、自分の意に沿った部分のみ頭に入ってしまって、大して身にならない場合がほとんどだ。なので、あまり自分自身で大げさに扱うことは避けるに越したことはない。実際に来年は大いにこれらを実行してみようじゃないか、という気になっているので、結果を自分自身で期待している。

今年もつまらない紅白など視ずに『2355-0655 年越しをご一緒にスペシャル』で年を越した。猪ソングは妙なノリでよい。NHKの和久田アナ・高瀬アナの『ゆく年くる年』とかぶるのがいつも勿体ない。「究極の名作映画大全集」は「市民ケーン」を3回は視ているので、今日はまた1回休みにする。

北アフリカ2作に続いて、新年からはフランク・キャプラ2作である。

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