カドカワ川上社長の引責辞任が示すもの

Yahoo!ニュース銀杏氏のツイートを読んでみてほしい。これらが示すのは序列第3位の将棋タイトル戦「叡王戦」存続の危機である。

夏野社長「叡王戦は少なくとも今年は大丈夫。将棋はこれまで盛り立ててやってきた。この動きをドワンゴ1社でない形に広げて、将棋連盟さんを盛り上げたい。 ここまで将棋がネットで定着したことは財産。1社で支えるのはきつくなってきているが、ネット業界に知り合いが多いのでうまくやっていきたい」

「今年は大丈夫」=「来年はもう無理」
「ネット業界に知り合いが多いのでうまくやっていきたい」=「もはやドワンゴ以外でやってもらいたい」

日本将棋連盟が新しいスポンサーを探すしかなかろう。タイトル戦になってまだわずか1期、しかもC2級の高見が叡王では何だかなぁという感じしか受けない。なんで竜王、名人に次ぐ序列3位に高見泰地なのか。いや、高見が悪いわけではない。彼にタイトルを許した他の棋士全員の責任問題であるのだ。

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