9月初めに述べたように今季の王将戦挑戦者決定リーグ戦は現棋界最高峰が集結した最高レベルの組み合わせになっている。そんな中でに藤井聡太七段が羽生善治九段を降し、ついに単独首位に立った。
⇒藤井、羽生に勝ち3勝1敗 初の長時間対決制す 王将戦リーグ
【第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 持時間各4時間】 ◎挑戦1名 ▼陥落3名
No. 位 棋 士 名 勝 敗 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦
1 5 藤井聡太七段 3−1 ○三浦 ●豊島 先久保 ─── ○羽生 ○糸谷 先広瀬
2 3 広瀬章人竜王 2−1 ○糸谷 ●三浦 ─── ○豊島 _久保 先羽生 _藤井
3 4 豊島将之名人 2−2 ○久保 ○藤井 ●羽生 ●広瀬 _糸谷 先三浦 ───
4 5 羽生善治九段 2−1 ─── ○久保 ○豊島 _三浦 ●藤井 _広瀬 先糸谷
5 2 糸谷哲郎八段 1−2 ●広瀬 ─── 先三浦 _久保 先豊島 ●藤井 _羽生
6 5 三浦弘行九段 1−2 ●藤井 ○広瀬 _糸谷 先羽生 ─── _豊島 先久保
7 1 久保利明九段 0−2 ●豊島 ●羽生 _藤井 先糸谷 先広瀬 ─── _三浦
挑戦圏内 藤井聡太七段 陥落圏内 糸谷哲郎八段、三浦弘行九段、久保利明九段
残りは広瀬と久保、底力を出されたら結局3勝3敗もありえるし、勢いに乗って5勝1敗だってあり得そうだ。将棋界でのタイトル初挑戦最年少記録は、屋敷伸之現九段が1989年に達成した17歳10カ月。現在17歳3カ月の藤井聡太、更新可能性は十分にある。
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