あえて言えば、公明正大・博学多才・外柔内剛タイプになったが、全てのタイプに当てはまると言わざるを得ない。信じがたい怒りん坊だ。お前ら、俺を怒らせるなよ。
1.Q1+Q7=8
公明正大タイプ
特徴
正義や信念をしっかり持ち、常にそれを貫くタイプ。自分が信じることに脇目もふらず突き進みます。
長所
正義感が強く、道徳を重んじる高い理想の持ち主。物事を秩序づけ、ルールを実直に守ります。意思が強いので、誘惑に惑わされないのも特徴。マナーの悪い人に面と向かって注意するような行動力と、冷静に物事を考える面を兼ね備えています。
短所
使命感が強いだけに、実力以上の仕事を背負い込みがち。自分だけではなく他人にも厳しいので、ルールやマナーに関して自分の意見を押し通そうとします。それが高じて周囲から気難しい人と思われてしまうことも。
怒り方の癖
・自分には裁く権利がないことでも、それに介入して裁こうとする
・正義を通すためなら、時には法を超えることがあってもしかたないと思う
・自分がしつけなければならないと強く思う
・少しでも曲がったこと、正しくないことが許せない
怒りのキーワード
道徳心 正義感 倫理観 裁く マナー しつけ 親的態度
改善トレーニング
裁判官や警察官でない限り、人は他人を裁くことも罰することもできません。誰かに対して評価をすることは自由ですが、そのことと罰することは違います。過剰に報告を求める、間違っていると思ったら指摘しないと気がすまない、上から目線、なかなか自分の非を認めない、といった傾向に要注意。自分ができることとできないこと、重要なことと重要でないことを区別する努力をしましょう。
2.Q2+Q8=8
博学多才タイプ
特徴
何事にも白黒つけたがる、潔癖な完璧主義者。好き嫌い、敵味方、いい悪いなど、極端に物事を考えがちです。
長所
常に論理的で合理的、明快な判断ができます。神経が細やかで礼節をわきまえ、パーフェクトな自分を目指します。厳しい状況でも弱音を吐かずベストを尽くし、物事をやり遂げるパワーの持ち主。学ぶことが好きで自分を高めることができます。
短所
優柔不断が許せず、判断力に欠ける人やあいまいな態度の人が苦手。中立的な立場に立つことができず、いいか悪いか、好きか嫌いかを極端に結論づけてしまいます。自分と価値観が合わない人にストレスを感じやすいので、意見の合う人とばかり付きあい、交友関係を狭めがちです。
怒り方の癖
・完璧を目指すあまり、物事を始められない、終わらせられない
・自分と価値観の合わない人を排除しようとする
・優柔不断な人、好き嫌いをはっきり言えない人が許せない
・寛容性に欠ける
怒りのキーワード
排他的 二元論 完璧主義 潔癖 偏狭
改善トレーニング
何事にもたくさんの側面があり、白黒つけられることのほうが少ないもの。なるべく物事を2つに分けて考えずに、「こういう見方もできるのではないか」「第三者だったらどういう見方をするだろう」と考えてみましょう。「主観」「客観」「事実」の3つの側面を混同しないように切り分けて、書きだしてみるスリーサイドトレーニングはおすすめ。物事を多角的に考え、より寛容に振る舞うことができるようになります。
3.Q3+Q9=7
4.Q4+Q10=8
外柔内剛タイプ
特徴
穏やかな人のようで、内には強いものを秘めています。自分ルールを重んじる頑固者。ギャップがあるので誤解されがちです。
長所
自分の頭で考え、判断することが大切だという強い信念の持ち主。その強い気持ちを、柔らかな雰囲気で包み込んでいます。責任感と自主性が強いので、どんな場所でも頼られるキャラクターです。
短所
譲れない信念が「弱み」になりがち。後に引けなくなったり、根拠のない思い込みを抱えたりすることもあります。そうなると人の話を聞かなくなり、勝手な解釈を重ねるという悪循環に陥ります。
怒り方の癖
・根拠もなく「自分の考えが正しい」と思い続ける
・無遠慮な頼まれごとが多くストレスを感じる
・人の気持ちを邪推する
・人の話を聞くのが得意ではない
怒りのキーワード
頑固 思い込み 読心 自分ルール 融通がきかない
改善トレーニング
ふだんは穏やかなのに、一度怒りに火がつくと、意固地さと思い込みの激しさが前面に出て周囲を驚かせるのがこのタイプ。「みんなそう」「そんなの常識」といった言葉が出たら、独りよがりな考えや、自分ルールに陥っている可能性があります。人を邪推しそうになったら、いい面に目を向ける努力をしましょう。
5.Q5+Q11=7
6.Q6+Q12=7