尾崎秀実の言葉

尾崎秀実は、以下のように述べている。
墓地を買うことなど断じて無用たるべきこと。もちろん、葬式、告別式など一切、不要のこと。真に私を知ってくれる友人たちとの記憶のなかに生を得れば、それで満足
佐藤優. 定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010) (p.102). 株式会社 飛鳥新社. Kindle 版. より。

尾崎秀実
おざきほつみ
出身/東京都
生年月日/1901年4月29日
没年月日/1944年11月7日
年齢/満43歳没
中国問題評論家、共産主義者、ジャーナリスト、朝日新聞社記者など。新聞記者だった父に伴い少年時代を台湾で過ごす。やがて中国問題に関心を持つようになり、朝日新聞社時代には上海支局に籍を置いた。中国問題のエキスパートとなった尾崎は、近衛文麿政権ではブレーンとして活躍し、国政にも大きな影響力を持った。ソ連軍のスパイとして名高いリヒャルト・ゾルゲが主導するスパイ組織「ゾルゲ諜報団」に参加、スパイとして活動したが1941年に「ゾルゲ事件」が発覚、裁判の結果、死刑が確定し巣鴨プリズンで絞首刑となった。作家・文芸評論家の尾崎秀樹は異母弟にあたり、ゾルゲ事件に関する著作を多く出している。
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