習慣とは、自己改善が複利の利子を生んでいくようなもの

片時も忘れてはならないフレーズだ。

投資したお金が複利で増えるように、習慣の効果も繰り返すことで大きくなっていく。

一日では違いがないように見えても数ヶ月や数年かけてもたらされる影響は計り知れぬ。
毎日のようにまずい決断を重ね、小さなミスを繰り返し、つまらない言い訳をして、1%の過ちを繰り返していると、ささやかな選択が有害な結果をもたらしていく。

それは多くの間違いの集まり、つまりあちこちで1%低下することであり、やがて大きな問題を引き起こすようになる。

習慣の変化による影響は、飛行機がほんの少し角度を変えた時の影響によく似ている。ロサンゼルスからニューヨークへ向かう飛行機に乗っているとしよう。もしパイロットが機首の向きを3.5度だけ南にずらしてロサンゼルス国際空港を離陸したら、ニューヨークではなくワシントンDCに着くだろう。
そのような小さな変化は離陸時にはほとんど目立たない。機首がほんの数メートル動くだけだ。ところがアメリカを横断するうちに差が大きくなり、着陸時には何百キロも離れてしまう。
同じように、日々の習慣のわずかな変化が人生を全く違う目的地へと導きかねない。
だから、今成功しているか、そうではないかは問題ではない。重要なのは習慣が自分を成功へと導いているかどうかである。
※ジェームズ・クリアー著『複利で伸びる1つの習慣』
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