日本こそビットコインが上がるべき、という話

円下落で164円が視野、中東緊迫でドル買い加速。1986年12月以来の水準。パンも、電気も、ガソリンも上がり続けている。給料は、そこまで上がっていない。大変なこっちゃ。

エネルギー価格が上がるたび、政府は補助金を出してきた。電気に、ガスに、ガソリンに。請求書が少し軽くなる。ありがたいことや。

But、そのお金はどこから来ているのか。国債や。つまり、借金。

日銀が国債を大量に買い続けている状況では、その借金は円の量を増やすことにつながっていく。物価高を和らげるための補助金が、円の価値を薄める側に回っている。

もっと深い問題がある。

本来、エネルギーの価格が上がれば、人も企業も動く。断熱を良くする。省エネの設備に変える。再生可能エネルギーを増やす。痛みは、変化を生むはず??

But、補助金で価格が抑えられている間、その変化は起きひん。だから、次の危機が来たとき、私たちはまた同じだけの打撃を受ける。

そして、また補助金が出る。痛みを消し続けた結果、痛みに強くならなかった。この30年、日本はずっとこれを繰り返してきた。誤解しないでいただきたいのは、支援が要らないという話ではない。

生活が立ち行かない世帯や、運送や公共交通のように燃料が命綱の仕事には、支援が必要。問題は、そこではない。高級車に入れるガソリンにまで一律に税金で安くしている。そこや。

必要な人に厚く、それ以外は市場に委ねる。

その線引きを避けてきたから、毎回すべてに配ることになり、毎回借金が増える。この構造は、誰か一人の失政ではない。

痛みを消してほしいと願う私たちと、それに応えようとする政治との間で、30年かけて少しずつ出来上がってきたもの。選挙のたびに、私たちは「今、楽になる方」を選んできた。それは責められることではない。目の前の生活が苦しいとき、20年後の話は遠すぎる。

But、その積み重ねの結果が、164円という数字で返ってきている。

最も避けたいのは、気づいたときには終わっていた、という状況。円の価値は、誰かが一人で下げたものではない。私たち全員が、少しずつ選んできたもの。だとすれば、戻す道もまた、私たちの側にあるはず。

ビットコイン、どこまでも上がれよ!

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