『いだてん〜東京オリムピック噺〜』第1回

楽しく視られたが、それほど面白いわけでもない。大河ドラマに笑いを求めてはいけないが「真田丸」では第1回でいきなりぶちまけてくれたっけ。

草刈正雄の真田昌幸「富士か浅間のお山が火を噴かない限り、武田が滅びることはない!」と言い放った次のカットで有働アナ「浅間山が48年ぶりに噴火した」

思わず吹いたなぁ。それに比べると普通のドラマである。大河ドラマというよりは朝の連続テレビ小説的な感じもする。1908年(明治41年)と1964年(昭和39年)を行ったりきたり、CG使いまくってかなり雰囲気は出ていると思う。キャストも豪華だ。「あまちゃん」勢が目立つので、能年玲奈(のん)が後半にでも出てきてくれたら面白いな。

古今亭志ん生のたけしは何言ってんのか聴き取りにくいし、高座もさっぱり面白そうじゃない。青年期の森山未來はそもそも似てなさすぎて萎えた。たまにしかドラマなどみないので最初クドカン本人かと思っちゃったよ(苦笑)

露骨な五輪賛歌ドラマではあるが、雰囲気は悪くないので来週もみることにする。

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