ガラガラ蛇を怖がらないよう訓練するよりも、最初からガラガラ蛇に近寄らないということです。 ガラガラ蛇がいそうなところに行かなれば問題になりません。
これと同じで、話して不快になるおかしな人は避ける。 最初から近寄らない。 関わらないのが幸福を維持する方法です。 「関わりたくないな」と感じる人を遠ざけるスキルは早く身に付けておくと無駄に削られなくて済みます。
基本技は、とにかく丁寧語を崩さない。 プライベートな情報を渡さない。 淡々と会話し、ある程度話したなと思ったら丁寧さ・ポーカーフェイスを保ちスッとフェードアウトする。 その際感情は見せないことです。
つまり、仕事で関わる人(部下・取引先など)全員を好きにならなくてよいし全員から好かれなくてOKです。 3人いたら1人くらい、ウマが合わない人がいて当たり前です。そう思っていた方が気も楽です。 合わない人とは距離を保ちビジネスライクに対応する。滞りなく仕事が回ればOK。個人的な好嫌を持ち込まないのがスマートなやり方です。
多様な方たちと交流することは非常に大事ですが、おかしな人を自分の陣地に入れないようにすることも同じくらい大事なことです。 とはいえ、好き嫌いを顔や態度に出すのでは子供と変わりありません。 それでは仕事に支障が出ますし、印象も悪くなります。
仕事ができる方はだいたい感情のコントロールとビジネスライクな対応がものすごく上手いです。 感情が安定していて優秀な人ほど(少なくともオープンなシーンでは)どんな相手に対してもオフィシャルのシーンでは個人的な好悪を持ち込まず、ビジネスライクに行動しています。
社会的に長く成功し続けている人ほど、まんべんなく人当たりが良いものです。 そして目を掛けている人間には助言や助力を惜しみませんが、関わるべきでないと判断した場合は、さりげなく相手に気取られず、相手の気分を害さずに距離を取って関わらないようにするのが上手いです。 そのさまは、見ていて見事なほどスマートです。 成功者の持つこの能力は、早いうちに学んでおくと対人ストレスが減るものの一つです。
「すべての人に礼儀正しく、多くの人に愛想よくせよ。親しくする人は少しでいい。友となるのは一人でいい。ただ、誰の敵にもなってはならない」 とはベンジャミン・フランクリンの言葉。
この言葉が示唆するように、人は自分に攻撃を与えた者を決して忘れないものです。 幸せそうな成功者ほど、ガラガラ蛇には近寄らないよう気を付けながら、同時にむやみに敵を作らないように配慮して世渡りしています。

